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2020年01月10日18:51

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【君子】今日の治に居て乱を忘れず【曰く】

あ……さて……

君子安而不忘危
   存而不忘亡
   治而不忘乱
是以身安国家可保也

君子安くして危うきを忘れず
存して亡ぶるを忘れず
治まりて乱るるを忘れず
ここを以って身安くして国家保つべきなり

と、孔子の言葉を用いてみたりする日記でございます。

戦争をテーマにしたエンターテイメント作品を観て「ああ、ヒトマル(10式戦車)は格好良いなぁ」とか「ゼロヴァイパー(三菱F-2戦闘機)のフォルムは美しいなぁ」とだけ言っているうちは安全圏で、これに「ヒトマルやゼロヴァイパーがあれば、我が国に仇なす○○を潰せるな」となったら危険域に近づいていると自分は思っています。

エンターテイメント作品を通じて、現実を見つめ直すのは悪くない事なのですよ。

総合武器見本市『DSEI Japan 2019』に見る日本の現実 「平和提唱」と「戦争エンタメ人気」の二面性
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5929415

ちなみにシン・ゴジラの自衛隊(防衛省)の協力は政府のプロパガンダというよりも時代が追いついたと言った方が正しいですね。元祖『ゴジラ』(1954年)にも防衛隊の装備として、当時の自衛隊に装備されていたF-86戦闘機や、M24軽戦車が登場していましたが、ゴジラによって破壊される描写があった為にミニチュア模型での登場でした。尚、シン・ゴジラでも陸上自衛隊の装備車両がゴジラに破壊される描写があり、こちらは恐らくミニチュアかCGモデルを用いていたので、その辺(破壊描写)の壁は厚かったんだなと言うオチがつくのですけどねw
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