破れ奉行にエバタン

第29話「裏切りの暗黒街」（1977年）
※チバテレ

エバタンは口入屋であり深川の親分でもある大友柳太朗が
浅草に出している出店の手代の弥之吉。
大友柳太朗と盃をわけた子分。

実は川船奉行であり
徳川家と縁続きの松平左馬之介が元締めの抜け買い一味のひとり。

口数が少ない。
仲間の南道郎といつも一緒。

錦之介が悪の屋敷に突入、叩っ斬る。
錚々たる顔ぶれの悪人共を差し置いて、
〆に斬られるエバタン。

今回のお召し物は、
紺色の生地に白の細い縦線模様。
帯も紺色に白の横線。
地味な感じ。

今回、一番注目したのは内田勝正。
大友柳太朗の命を帯びて、エバタン達を調査する役。
普段バリバリの悪役が善玉だと胸が躍る。

2019年12月16日