未来というものが漠然とあって、悟りを開いたら、その未来が幸せなものになると思っている人が多いのではないかな〜
ある段階まではそうかもしれないけどね。
解脱をして、人間には生まれ変わらない、というのは、人間としての未来を無くした状態。
つまり、人間としての未来を消してゆくのが修行の本質。
そしてそれとは別に、幸せな将来を願って祈願をする場合もあるでしょう。
この2つは完全に反対の結果を生みますよね。
将来の幸せを願う人は、幸せな未来を創造するのです。
そして悟りを目指す人は、体験の中にある幸せは、完全なものではない事を知り、
全てを手放し、根源に戻るのです。
自分の為に、自分の未来は消してゆき、人類の為に、人類の幸せな未来を創造する。
人間としての幸せな体験をしたい、という人の為に、そういう未来を創造してあげるんでしょうね。
宗教の裏と表には、こういう違いがありますから、何が本当なのかを知りたい人は、
分かりにくい部分、迷う部分が色々と出て来るかもしれませんね。
真実は本当に単純です。
未来を創りたい人には、未来を創る方法があり、
未来を必要としない人には、未来を消す方法がある。
この2つが真実なんですね。
そしてその方法は公開されており、ネットでいくらでも調べる事が出来ます。
創造の仕組みが分かれば、その反対も出来るわけで、悟りの修行とされているものは、
その仕組みが使ってありますね。
創造は、思う事、その反対は、思わない事。何の思いも浮かばない事。
こういう知識が簡単に手に入るんですから、すごい世の中ですね。
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