mixiユーザー(id:26000878)

2019年11月20日13:25

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『アイネクライネナハトムジーク』『ジョン・ウィック:パラベラム』『ジョーカー』


<以下、ネタバレあり要注意>
































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『アイネクライネナハトムジーク』< ☆ × 7 >


劇中の人物全てが少しづつ接点がある伊坂幸太郎原作らしい恋愛群像劇。
正直テンポが悪く激的な展開もなく映画としてた。物足りなさは否めないが
多幸感に溢れる余韻を味わえる良い映画でした。

登場人物に悪人は一人もいないが
多部未華子はただのワガママ!
原田泰造のエピソードと演技がが凄く好き。



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『ジョン・ウィック:パラベラム』< ☆ × 8>


アクションシーンのアイデアが素晴らしい。
そして、まだ続く(笑)。
ナイフの投げ合いはとにかく笑いました。。
回をます毎に面白くなってきているので次回作に期待!



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『ジョーカー』< ☆ × 9>


所謂DCユニバースとは完全に毛色の違う独立した作品で
古い時代の重厚な雰囲気をまとった何ともゴージャスな作りのTHEホアキン映画。

虚実の境目を明確にしない巧みな演出で
信用出来ない語り手物であり、そもそも主人公がジョーカーなので、
「、、、、って、俺に同情した? バカは操りやすいな!」
とカリスマを求める群衆真理を嘲笑うホラ話なのだと個人的には解釈。
バットマンとジョーカーが対を成す存在なのではなく
バットマンはジョーカーが生み出した創作物と受け取れるラストが面白い。


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