日高本線の不通区間である鵡川〜様似間について、沿線の七市町村が多数決で全線の廃止受け入れを決定したそうです。
正直、自分としても全線の復旧はほぼ無理だろうとは思っていましたが、鵡川〜日高門別間の復旧案も取り下げられたのは意外でしたね。
該当する沿線自治体の日高町は読んだ感じあっさり匙を投げたようですが、結局単独で5億とも言われる整備費用を持つ余裕は無かったという事でしょうか。
これで日高本線は苫小牧〜鵡川間の路線となりますが、こうなるとこの区間がこれからどれだけ持つかというのも気がかりになります。
路線としてはまぁコンパクトになるので維持の負担も軽くはなりますし、通学利用もそれなりに多いそうなのですぐ後を追う可能性は低いでしょうが、本数や代替バスとの連携などどれだけ考慮されるかは未知数なだけに、依然として先行きには不透明な要素がありますね。
JR日高線「全線をバス転換」沿線7町が方針 不通の鵡川−様似間 4
2019年11月13日 09:48 毎日新聞
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5862147
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