ラジオは廃れ行く運命にある。
確かにその流れが濃厚であります。
昨今は、特にそんな気がしています。
さて、ラジオは無くなるか否かと言う二択の問いが有ったとしたら、一般論では、どんな答えが帰ってくるでしょうか。
論ずるにあたり、先ずはラジオとは何であるかと言う事が不可欠です。
みなさんは、ラジオとは?と聞かれたら何と答えますか?
私は、、、送り手(DJ)が居て聞き手でがいること、その間に何かしらのリアクションが存在していることだと思います。
しかし、、それだけでは無く、一概にコレと断言することは難しい気がしています。
また、決定打になるかは解りませんが、、法的には電波法
https://dsk.or.jp/dskwiki/index.php?%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%B3%95%E6%96%BD%E8%A1%8C%E8%A6%8F%E5%89%87%E7%AC%AC2%E6%9D%A1 施行第2条の24項と25項に明記してあります。
つまり、どれかひとつでもラジオの定義を満たすものが生き残れば、ラジオは無くならないことになる気がしました。
ラジオとは、一側面と言いますか、私はSNSの源流でもある気がします。
FacebookやTwitterもミクシィも似ている所があります。
つまり、SNSに投稿する=ラジオに投稿する。そして、閲覧者がリプライする=パーソナリティがコメントを返す。
誰かに何かを聞いてもらいたいからSNSにupするのではと思いましたら、ラジオも似ているなあと思いました。
また、spoonと言うアプリの様に一般の方々が近況等を音声で発信し、それを聴いているリスナーさんが発信者宛にリプライするものも流行っています。
私は、誰かに何か身近な話を聞いてもらいそれにリプライをもらうこと自体が廃れない限り、一つのSNSツールとして形を変えたとしてもその形態は残ると思っています。
実は、こんな取り組みも。
https://toyokeizai.net/articles/-/231901
形は変われど生き残る、その先駆けがradikoであり、進化形態がラジスマであるような気がします。
私は、ラジオか早々に無くなると言うのは考えにくいと思っています。
ラジオが無くなると言う方々も、無くなる時期を明確に断言できるものは居ないのではと思っています。
いま、まだラジオが存在している間に、より良いコンテンツになるように変革して行ければなあとも思っています。
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