杉は建材としては非常にすぐれているんですよね
一方で、スギ花粉の問題は何十年も前から言われてはいましたし、東京都でも石原知事の時代から花粉の少ない種に変えようと努力はしているんですが、なかなか進んでいないのが現状なんでしょうね
原因は色々あるでしょうけど、なんといっても林業は回転する年月がそもそも長いですからね
木を植えて伐採できるまでに半世紀かかりますから、例えば東京都の今のペースで植え替えて行くと、効果がでるのに300年ぐらいかかるみたいですよね
お金があればの話ですが、私はこの問題にはインセンティブが効果的なんじゃないかと思いますけどね
国産材の家を建てる☆、国産の低花粉材で家を建てる☆☆、国産の無花粉材で家を建てる☆☆☆、っと段階を決めて、減税などで星が多いほどお得になる仕組みですね
ちょうど、自動車の低排出ガスとかエコポイントみたいな感じですよね
とにかく、国産林業を活性化させて回転させていかないことにはどうにもなりませんからね
こういうのって、結局は人々の意識の問題ですよね
ただただ消費税は反対とかではなくて、税金を有効に生かす仕組みに多くの国民が興味を持てば、きっと大きく変わって行くと思うんですが、今の無関心の風潮だとやっぱり300年かかるでしょうね
■無花粉スギ、弱点克服なるか 鳥取県、7年がかりで開発
(朝日新聞デジタル - 11月10日 08:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5858497
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