☆11月１週分（回顧）

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜東京12Ｒ＞
13　アンダープロミス
デビューからの２戦は中山・新潟と重いダートでの<１>・<３>着。
今回は初めての軽いダートを経験しましたが、後続に0.4秒差を付けた強い勝ちっ振りを見ると重いダートよりも高い適性があると判断出来ます。
直線半ばまで持ったままで、最後までノーステッキ。最後は抑える余裕も見せていました。上でも十分通用するでしょう。

【日曜日】
＜東京４Ｒ＞
14　アカノニジュウイチ
スタートでは後手を踏んで中団後ろからの運びとなりましたが、４コーナーを手応え十分に外目を上がっていくと、直線に入っても持ったまま。
残り１ハロン少しで漸くステッキが入ると素晴らしい末脚を見せ付けて快勝しました。上がり32.9秒という決め手は非常に優秀です。
『返し馬から前向きでいかにも新馬向きという感じだった。』という藤岡佑騎手のレース後のコメントから使われた上積み・成長に関しては心配がありますが、軽い芝での決め手に関しては相当レベルの高いものを持っています。



☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
雨の影響を受けた先週は土曜日を中心に馬場コンディションが悪化。
秋の気候でダートの回復スピードも遅く、「良」での施行は叶いませんでした。

＜10月26日（土曜日）＞
☆京都☆
10Ｒ
３番プリンスオブペスカ
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
これで秋競馬は３年連続での好走となりました。
典型的な季節馬で、今後も気温下降局面の秋競馬で狙いたいところです。

☆東京☆
10Ｒ
１番アーバンイェーガー（○）
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
これで気候／暖は７度の馬券圏内と、気候適性に偏りがあります。
次に狙えるタイミングは来年春頃かもしれません。

☆新潟☆
７Ｒ
７番クリノクノイチ
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
人気の盲点にあった馬ですが、気温下降局面の前走は<12>→<６>着とジャンプアップ。
一見分かり難いところに季節馬激走のヒントは眠っています。

＜10月27日（日曜日）＞
☆京都☆
12Ｒ
２番ヴォカツィオーネ（△）
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
戦前、気候／暖で何度も人気以上の好走歴あり。
年内最後のベスト気候と捉えた時、ノーマークには出来ない１頭でした。

☆東京☆
11Ｒ
５番アエロリット
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
重賞で<１>・<２>着と大崩れのない秋の東京芝で再度の好走を見せました。
次走が悩ましいところですが、ベスト条件から遠ざかる以上は様子見が妥当かもしれません。

☆新潟☆
11Ｒ
10番ミキノドラマー（◎）
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
昨年のこのレース勝ち馬が２年連続での激走を果たしました。
得意条件に照準を絞ったローテーションも含め、ここは軽視出来ない１頭だったのでしょう。


【週末の気候予想】
今週は１週間を通じて好天に恵まれる予報。
最低気温が10℃台前半になる日が多く、秋を飛び越えて朝晩は冬の気配すら感じられそうです。

☆先取り注目馬☆
ムイトオブリガード（日曜日東京11Ｒ　アルゼンチン共和国杯登録）
昨年のこのレース<２>着馬。
秋の東京では連対を外しておらず、季節替わり緒戦から食指が動きます。


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