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2019年11月06日19:52

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リジューのテレーズ 姉達や家族の本

今年はマイブームのリジューのテレーズに関する本や、聖人の本を本色々借りて読んでいる。ウッシッシ(地元で普通の実用書を借りて、本屋で雑誌や漫画も買うので、読むのが忙しいあせあせ
(マザーテレサはテレーズの考え方が好きで、本名アグネスだけど、シスターの名前にした)
自分を忘れて人々の為につくしたいと思ったり、文章や手紙は、優しくて愛情あふれる感じ。

名言メモも入れて過去最高に長くなったので、興味のない人はとばしてねあせあせ

関連本を探しに、専門図書館に行ったら、見たことのない絶版本が沢山あってテンショングッド(上向き矢印)目がハート
60年前の絶版本、紙はもろくなってるけど やぶけた所がなくて、経年劣化した所は、補正テープが貼られ、手にした全員が大事にしたんだなぁと思うと、それもちょっと感激。すごいチームワーク指でOK

たまに綺麗なイラストカードがはさまってて、借りてる間栞にさせてもらう。ウッシッシ
昔の本は、旧仮名遣いに旧漢字で、カタカナ言葉がなくて、言葉遣いがすごく丁寧。今の本も読みやすくて良いけど、同じ文でも印象が変わる。

本家族の本は考え方が似てた。

祖父母の代からずっと信心深くて、ご両親は相思相愛で、尊敬しあって仲が良く、家族で積極的に慈善を行っていた。
子供にはしっかりしつけもするけど、あなたは私の宝とか、私の幸せとか愛してる事を伝えて、子供も親を愛して尊敬する。ほっとした顔
家庭の影響って大だなぁほっとした顔

お母さんは、マリア様に毎日お祈りをして、多くの恵みを頂いた、というので家族や弟にもおすすめしてた。(マルタン家は沢山の子宝、仕事の成功、弟さんも 良縁、子宝、事業の成功に恵まれたから、そういうのかな?)

本読みたかった、仲間や姉達との会話本は、ほんとにLINE位、他愛のない会話まで書かれてた。
若くして亡くなったので、病気になってから、看病してくれる人の事を思って、いつも感謝の言葉を伝えたり、ずっと神様を愛し、マリアさまに祈り、自分より人の幸せを祈ってた。
周りが泣きそうな時も、笑わせるような事を言って、心をひきたてたり、わがままになりそうな苦しい病気の時に まわりを思いやれるって偉いなぁ

本お姉さん達の本を読むと、自叙伝のその後を読んでるみたいだった。

親代わりで、院長のポーリーヌお姉さんは、出世して愛されて長生きした。
子供の頃マリア様を見たっていう、衝撃の話もサラッと出てくる。
聖女のお姉さんで考えが似てるのもあるけど、人柄や、卓越した問題解決能力で、ヴァチカンからも尊敬され、教皇様から手紙やプレゼントを賜る程だけど、謙虚に生きた。
色んな教えや考えは、国や時代が違っても ためになるのが結構ある。

ほどんど修道院から出なくても、本や手紙で多くの人を励まし、力づける事が出来るんだな〜

他にもセリーヌお姉さんの本には、妹が教えてくれた例え話や思い出、レオニーお姉さんは、家庭、姉妹の文通の事など。(マリーお姉さんの本はないのかな?)


生死観が、当たり前だけど全然違って、めっちゃポジティブで、良い意味でカルチャーショック。
四十九日や、輪廻転生の概念がないので、命日の翌日が天国の初日ぴかぴか(新しい)で、記念日になるというスピーディーさexclamation

地上の世界から、神様や天に召された家族の待つ天国へ旅立つ、という感じで、不治の病を予期しても、遠くない将来、天国に行くんだ、会いたい人に会える、とちょっと嬉しく思ってみたり、受け止め方が全然違う。
そして天国では、この世の終わりまで地上の人々を助けてすごそうと考える。

お姉さん達が高齢になった時のやりとりが、妹の方が姉に、△才年上だから、お姉ちゃん天国に行くのが△年早くていいねって話をしたり、誕生日が来ると、天国が近付いたので喜びましょう、というノリで、また年取っちゃったよ〜がまん顔みたいな悲哀が全くない(笑)


メモ何冊かの本から、気になる言葉を、引用も含めて色々書いてみる(ちょっと短く変えてる)

神様はあなたに与えたい物がある時、それを望ませてくれる

叶わない望みを与えない、謙遜に祈り求めると与えられる
謙遜であればあるほど幸福になる

神様の恵みを一番引き寄せるのは感謝

神は乗り越えられない試練を与えない(ドラマのJIN〜仁でも言ってたな〜)
試練の時にも力を与えてくれる

ありのままの弱い自分を受け入れる、失敗に落胆しない
自分の欠点をそんなに調べる必要はない

人はありもしない理由で、想像でひとりでやきもきするもの

繁栄の時は驕らない様にする。余分なものは足りない人の役に立てる

偶然の出来事はない

成功は神のおかげ、自分になにか良い所があるなら、神様がした事、与えてくれたもの
(マザーテレサっぽい)

いつも柔和で謙遜でいられるように祈る。神に頼ると深い安らぎが得られる

神様は、私たちを恵みで満たす事だけ考えている

神は人に愛だけを求める、捧げた物は小さくてもとても喜ばれる

ありのままの自分をみせる、自分の事をそんなに気にしない

大切な人がいなくなってしまったら、遺された良いお手本を真似るよう努力して励む

愛をもってすべてを行う、無償にささやかな事をする、喜びを持って生きる

小さな事に心をこめる、愛情をこめてした小さな事は、大きな意味をもつ、価値がある
親切な一言、微笑み、いつも親切に、気を利かせる(人目にかくれて善徳を積む)
ひたすら愛を実践することが大切、限りなく与える

犯した罪を悲しんで神の前にうなだれて立つ者は愛が注がれる

神様は立派な人でなく、呼びたい人を呼び寄せる
人をおとしめて、自分を高くしようとする高慢な人を選ばない、小さい者(謙虚な人)を選ぶ

愛するとはすべてを捧げる事

人の欠点を自分の欠点以上に驚かない
受け入れ、過ちを理解し、人の行ったちょっとしたことに感嘆する

「今」という一瞬を大切にする

一見不幸な事があっても、後の幸せに通じる事であったりする
神様の長い計画は、人間にはすぐに意味が分からない。(塞翁が馬っぽい)

どんな時も神様を信頼する、おまかせする

お祈りしてから物事に取り組む(特に困ったとき)(シスターっぽい)

神は讒言された無実の者を救わずにいられない

心の空虚さを埋められるのは神だけ

くよくよしてるのは良くない、そういう時は人に親切にする

誰でも欠点を持っているが、深い謙遜があれば許される

勇気を出して行動すると、心は強められる、勇気があるようにふるまえば、なくてもかまわない

寝る前に神の前で一日の反省

人があなたを不完全だと思う事、それは何もあなたから奪わないし貧しくしない
人がいう事はほっておく

(仕事編)
もめてる人がいたら、双方の気持ちをくみ取って、折り合いをつける

出来る事はできるだけ自分でする

良心的に行動、無私無欲で接する

前もって段取りしておくと気がかりでないし、時間をむだにしない。
予定は、ジャマされる時間もあらかじめ予定に組み込んでおく(出来る人!)

指導はきつい言い方はだめ、相手の心を傷つける。怒るより、納得させる。
励ましが必要。優しく取り扱われないなら、実を結ばない。
お祈りしてから、指導の時間に1対1で話す。(祈るのがシスターっぽい)

嫌われても、言うべきことは言う。特に高慢から出た過失、わがままは注意する。

興味を持つような事を親しく話す

心に何もためておかない

すぐ取り乱す人は、前もって心を静めておく

感情が静まるまで、苦情や誘惑を打ち明けない、そうでないと悪化する

誰かに対して激怒を感じたら、その人の為に神に祈る(これは難易度高い!)

同情をひかないように話をする

イラッとした話を聞いて、カッとならないようにつとめる。
話を聞きながら窓の外の自然を見たりする

疲れてる人が、半分しか仕事を果たせなくても、元気な人が全部やる以上の事をしてる

などなど


本を読んでて、なんか分かるっていうのもあるけど、苦行とか犠牲とかよく分かんない所は、あまり気にしないで読んでる。

マリア像にお花を飾る習慣をみんな楽しんでたみたいなので、(特に5月や記念日)私もやってみたら、楽しい(笑)。
(日本でいう、仏壇にお花やお供え物を飾るとか、神棚に榊を飾るような感覚?)

像といえば、お姉さん曰く、テレーズは髪も眉もブロンドで、目は青みがかった緑だけど、あちこちの像を見ると、茶髪で茶色い瞳なのはなんでだろう?
背は162cmで、今じゃフランス人だと普通位だろうけど、当時にしたら背が高かったみたい。
とすると、ジャンヌダルクは、158cm位だったから、中世の時代にしたら背の高い女の子だったんだね。

写真
・朝いっぱい咲いてたので、ブーケみたいに飾ってみた+サンキャッチャーの虹
・その一部を飾ってみた
・クラシックで合う中身がなかったフレームに、長崎で気に入ったキリスト像の本のコピーと、勝利の聖母のカード入れたら丁度いい

色んな聖人が、全員マリア様を大絶賛してるので、グッズが増えてきた・・・

ここまで読んだ方、お疲れ様でした湯のみ
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