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2019年10月23日00:38

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セガールってそういうことやったのね

アクションスター数あれど、メジャー作品には見向きもせず、いや、相手にされずひとすら独自路線を行く男といえば、昔ならチャック・ノリス、いまはスティーブン・セガールの独壇場。
セガールと言えばうちの近所の合気道道場の娘と結婚してふたりの子供を作ったのち、アメリカに戻って「刑事ニコ」がヒットし、その後は沈黙のなんたらを定期的にリリースして今日に至る。

日本で公開されるセガール作品はみんな沈黙のなんたらってタイトルがついてるけど、実はシリーズでもなんでもなく、原題にサイレンスなんて言葉は使われていない。
いったい何作あるんか知らんけど、さすがにネタに困ってるみたいで、「沈黙の鎮魂歌」などという、それおかしいやろと突っ込みたくなるものまである。
と、こんなこと言うてる割にあんまし見たことがなく、記憶にあるのは「沈黙の戦艦」くらいのもんなんやけどね。

深夜のテレビでやってた、沈黙のなんとかってのを録画して飛ばし飛ばしで見てみた。
なるほど、そういうことなんや。
セガールの映画って、造りもキャストもそれ用で揃えている。
CGは使われてるけど、メジャー系と比べたらかなり適当で、ほかでは見たことのないような役者ばかり。
BGMはやたら物々しく、悪いやつはしっかり悪い顔してる。
そして、暴力、銃撃、爆破、破壊、殺人がやたら多い。

これって、Vシネマと同じやん。
小沢仁志とか竹内力なんやな、スティーブン・セガールって人は。
Vシネマに固定ファンが居るのと同じで、沈黙にも一定数のそれがおって、だからリリースが途絶えへんのや。
そういえば、上映時間もだいたい90分くらいでよく似たもんやん。
そう思って見たら、けっこう楽しめるのかも。
今週、件の「沈黙の鎮魂歌」やるし、もういっぺん見てみよかな。

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