・今季、マクラーレンはルノーエンジンを搭載している。
・今現在F1のエンジン供給をしているメーカーはフェラーリ、メルセデス、ルノー、ホンダ。
・規定により 特別な事情がない限り 1メーカーが供給できるのは3チームまで。フェラーリとメルセデスは、すでに3チームに供給している。
・マクラーレンは、ルノー以前はホンダから供給を受けていたが、ひどいケンカ別れをしている。
・消去法で、ルノーがマクラーレンにエンジン供給する唯一と思われていた。
・ルノーの直営チームとマクラーレンは 中団チームとしてライバル状態にある。
・長期に渡って参戦しているマクラーレンは、車体開発のノウハウを蓄積している。
・今季、車体性能に優れるマクラーレンが ルノーを上回る成績を見せている。
・ルノーはマクラーレンに、直営チームとのパーツの共通化などを提案。マクラーレンは拒否。
・その後、経緯は不明だが特例が認められて、2021年からメルセデスの4チーム目として マクラーレンへのエンジン供給が認められる。
ルノーは 唯一エンジン供給であることを盾に、直近のライバルであるマクラーレンに事実上の技術供与を強要したのだけれども、さすがにそれはやり方が汚いだろうということで、マクラーレンに特例が認めらてしまい、逃げられてしまった…みたいな話だろうか。
ルノーはそうでなくても、エンジン供給先のチームと 直営チームが争うにようになると、なぜか供給先チームのエンジンが壊れて、直営チームが勝つ…みたいなことが起きてしまうメーカー。あまり良い印象はないよなと。
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