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2019年10月21日10:49

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グランメゾンって名前はありきたり・・・テレビドラマ感想

冒頭の沢村一樹さんのフランス語・・・上手かった。びっくり! 給仕長って前面に出るサービスの要だから、フランスにあるレストランなら当たり前かもしれないけど、発音もよくあそこまで・・・って関心しちゃった。 木村拓哉さんの発音が日本人のフランス語らしくて、対照が面白かった。シェフは、発音が完璧でなくても指示が通ればいいし。料理が美味しいのは、下町のレストランでも、星つきレストランでも必須条件だろうけど、味がそこそこでもサービスが良ければ、料理が美味しく感じる。逆にサービスが悪いといくら美味しくても二度と行く気にならない。随分前のドラマでユースケ・サンタマリアさんが演じた給仕長(ディナー、江口洋介主演)も料理だけじゃなく、テーブルクロス、ホールスタッフの服装や体調まで気遣っていたのが印象に残っている。だから、自分がレストランに行くときも、そういうプロフェショナリズムをさり気なく見つけると歓心する。

経営至上主義のレストラン経営者・・・意地悪さを出すために「いきすぎ」で「客を馬鹿にしている」ように設定してある。それに嫌気を感じて沢村一樹演じる給仕長に逃げられるのだけど、手塚とおるさんが出てきて、「あ〜やっぱりこの人か〜」って定番の配役にちょっとがっかり。前期のドラマ(ボイス)でも悪党の役だったけど、はまり過ぎて意外性がない。ちょっと中間的な役とか、いい人の役もやってほしいな。

前菜を調理していたスタッフをその場で首にして料理長が超特急で料理するけど、そのシーンにピーナッツとかアーモンドなどの豆類を使うシーンはない。事前に棚に仕舞う(隠す)映像はある。それでアレルギー持ちの閣僚が倒れる?おかしくない?と思ってみていた。来週の予告編で、計画的な混入をにおわせる。

料理長の独裁者てきな性格とか悪い前宣伝だったけど、大きな事故を起こすと一から十まで悪く言われるもので。経営者が独善的なのは、どこの世界でも同じなのでは? この料理長、自分の調理場で働く人間を信頼しているのは、警備の役人を殴ったいきさつを見てもよくわかる。だから、アレルギー素材の混入が今から暴かれていくだろうけど、自分の雇人の仕業だったら悔しいだろうな。

今の時点で、落ちぶれた料理長にそっぽを向いているかつての仲間(?)たちは、表面的に嫌っているだけで木村拓哉演じる料理長のいいところも否定できず、また現在の環境に満足してないのも見え見えで。。。その見え見えさがテレビドラマ的というか。それにしても、そういうかつての仲間がみんな日本に帰国してるっていうのも偶然ですか?復活のウワサを耳にしてフランスから駆け付ける・・・なんて設定も面白いのではないかなぁ。

最後に山下達郎さんの歌声が聞こえてきて・・・誰の声ってすぐわかった。今からクリスマスにかけては、またあの曲をよく聞くのかな。

医療ものと刑事ものにちょっと飽きたし、来週もみるかな。視聴率はそんなに気にしなくていいと思うよ。タイムリーに見る人も少ないだろうし。録画だよね。

グランメゾンって直訳すると「大きな家」とか「大事な家」とか。料理の大家っていうのを表したいのだろうけど、ちょっとレストランの名前にするのはどうかしら?「XXXレストランはグランメゾンだ(最高級のレストランだ)」とか表現するけど・・・ まあ「ありきたり」ではなくて、「ありえない」かも。

木村拓哉「グランメゾン東京」初回は12・4%発進
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5833694

(記事本文)
木村拓哉(46)主演のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」(日曜午後9時)の第1話が20日に放送され平均視聴率が12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

同作は木村演じる、パリで開店したフランス料理店で2つ星を獲得するが、慢心や事件によって店も仲間も失ってしまった天才シェフの尾花夏樹が、鈴木京香(51)演じる早見倫子と出会い、3つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する姿を描く大人の青春ストーリー。

第1話の内容は、舞台はパリ。フランス一の3つ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた早見倫子(鈴木京香)。彼女は、料理人としての人生をかけてフランスにきていた。そんな中、ある一人の男と出会う。

その男は、倫子が“実技テスト”で前菜を作ろうとしているところに、突然駆け込んできて、一方的にメニューのアイデアを出して、代わりに作ろうとする。聞けば、昔ランブロワジーで働いていたから好みが分かるというのだ。その矢先に、男は、借金取りに追いかけられて、去っていく。

その男こそが、パリで二つ星を獲得し、3つ星に最も近いとされたフレンチ料理人。しかし、3年前のある事件がきっかけで表舞台から消え去った日本人シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)だった。

その後、面接に落ちた倫子は、落ち込んでいる中、再び尾花と出会う。そこで、尾花が作った料理のあまりのおいしいと、自分の実力のなさに、倫子は思わず涙をこぼした。その時、尾花は倫子に突然、一緒に店をつくらないかと提案する。
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