私見

■千葉の停電復旧などに予備費１３．２億円　首相が方針
(朝日新聞デジタル - 09月17日 13:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5791433




政府の見解はツッコミどころ満載だと思うが、ここでは置いておいて、当該災害全般に対する私見を述べる。


私は千葉市在住だが、今回の台風の影響（災害）で様々なことを考えさせられ、改めて今の日本（人）は電気に頼った（依存した）生活を送っていると思った。

故に、その電気が無くなれば（停電すれば）、ほぼすべての物が使えなくなり、当然不便になるのは自明のこと。

このことから、以下のことを痛感した。

・便利と不便は紙一重
・便利とは脆いものである
・便利に慣れることにより不便に対する免疫が減る
・便利の一極集中はハイリスクハイリターン

そして、上記を踏まえて、以下のことも学んだ。

１　被害が少ない地域と多い地域は驚くほど混在している（紙一重）
２　現代の生活はその多くが電気に頼っているから停電すると一気に不便になる
３　不便とは原始的な生活に戻ることである
４　一度便利な生活を知ってしまった者は原始的な生活が長時間続くとイライラする
５　言葉選びと言い方は非常に重要だということ


従って、自然災害に対して、「備える意識と被災後の意識」の２つが重要であり、同時に被災者であろうとなかろうと他者に対する接し方も非常に大切であり、これらによってある程度明暗が分かれると思った。