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2019年09月18日00:02

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パパになって・・・・

『誰かか間違って俺を車で轢いて殺しても、その人はきっと罪には問われないだろう』
『気まぐれて俺を指して殺したとしても、その人はきっと罪には問われないだろう』
そう本気で思ってた。
俺も小学校入学と同時にいじめを受け始めた。しかも小一から中二までの8年間。
俺は本当は4/6生まれなのに、祖母がわがままな人で『早く勉強を始めさせたい』などとくだらない理由で3/30生まれにされ、満6歳を迎えた日に小学校に入学。
子供の1年は大きくて、体がもともと小さかった俺はいい標的だった。
毎日毎日、休み時間になるたびに、Nを中心とした、五人以上の複数のクラスメートから『10分一本勝負』とか行って、10分間で何発殴れるかって殴る・蹴るの暴行を受けてた。いつも鼻血を出し、シャツには上履きの跡がついて、ところどころ破けたりしてた。授業中は家庭科のハリや押しピンなど、先の尖ったもので背中を刺されて、いつもシャツに血が滲んでた。 もういじめとか暴行とかのレベルじゃあなく【リンチ】だった。
それでもクラスメートは知らん顔か、くすくす笑うだけで、誰一人として俺のことを気にかけてくれる人はいなかったな。
体育の時間 メガネのケースごとメガネを踏みつぶされたことも三度あった。
でも、殴られたり蹴られたり、刺されたり、身体中の痛みより、もっとつらかったのは
寂しさだった。

帰りは1mほどの崖から下に突き落とされ、ほぼ45度ぐらいのこぶし大の石がゴロゴロ転がった雑草だらけの斜面を転げ落ちて、擦り傷だらけ。シャツはちと雑草で緑とところどころ赤くなってたりして・・・・

Yに野球用のスパイクが入った袋で勢いよく殴られて、この時は縫うほどではなかったけど頭が切れて血が出て、流石に親も怒鳴りに行ってくれたっけ・・・・。

周りのクラスメートは冷ややかな目で見ているだけで誰も助けてはくれなかった。
小学5年の時、いじめのリーダー格が窓辺に立っていた俺をいきなり蹴り飛ばし
反動で頭から窓に突っ込んで、頭に数十針、両腕にもそれぞれ十数針縫う怪我をした。

中学に上がって、生姜っこ会うの時にいじめてきたやつとはクラスが離れたから、
激しいいじめは無くなったものの、体が小さかったから、小学校の時ほどではないに
しても、よく小突かれたり、叩かれたり、からかわられた。
そのうち頭にきてから、よくいじめにくるやつの背中をシャープペンシルの先で
さしてやったら、それからはそいつからはいじめられなくなったけど、代わりに
同じクラスのやつから手を出されるようになった。
中にの時クラスで椅子を振り回して暴れてやった。それからはやってきた実力行使で
殴り返すようにした。
中三になるとほとんどされなくなった。

今考えてみれば、あれが正解だったんだと思う。たかが中学のガキだ。別に人喰い熊
を相手にしているわけじゃあない。手を伸ばせば届く場所にいるんだし、やらなければ
やられるだけだ。

こんな自分が肯定できるはずもなかった。見かけは元気でも、いつも人の目に怯えて、
暴力に怯え、自分が人からどんな風に思われているのかと、人の視線や話に怯え続けた。
38歳になるまでずっと。
35を超えても、いつもおどおどしたり、目をそらしたりしてたから、よく通りがかりの女子高校生から『きもい』とか『気持ち悪い』とか言われて、それがものすごいショックでうちに飛んで帰っては布団の中にもぐって泣いてた。
あの時の悔しさや悲しさ、見っともない気持ちや情けない気持ちも よく覚えてる。
38歳の時に転機が来た。アスペルガー症候群という発達障害だったことがわかった。
それからは少しずつ毎日距離を伸ばしながら走り出して、ついでに筋トレも始めた。
20年吸ってたタバコも1ヶ月でやめた。
体を鍛えて鍛えて、月水は16km、金曜日は、21.0975km(ハーフ)を走りながら、
今度はどの大会に出ようか考えてる。
筋トレでは、上腕は太さが34cm、胸囲は90cmにまで発達。
もう下を見ながら歩かなくていいんだ、誰にもバカにされないし、誰も笑ったりしない。
そう思うと本当に自信になった。鍛えて良かったと思う、

数年前、偶然俺に気持ち悪いと行った女子高校生に駅前近くの100均で偶然あったよ。
俺のこと覚えてなかったけど、俺が睨みつけたら、そそくさと友達と逃げていったw
人を脅かすのはあれっきりw そんなために鍛えてるわけじゃあないしなw
趣味はスラックライン、スタンドアップパドル(SUP)、ランニング、筋トレ、
いろんなことに挑戦したり、いろんなところにカメラ片手に行ったり、人生楽しんでるw

否定的だった俺がこんなに明るく楽しく毎日を過ごせる日が来るなんて思っても見なかった。^ ^

近所に住む三人のかしまし娘も、可愛くていつもひっついてあれこれ要求してくるしw
でもな『私たちには二人のパパがいる』『大きいパパ(本当のお父さん)と小さいパパ(俺)』って言ってくれると悪い気はしないよなw

娘達『もし熊が出てきて襲われたら助けてくれるんでしょ?』
俺 『心配するなお前たちを熊に差し出してその隙に俺は逃げるから俺の身は安全だ』
娘達『おじさんのバカ!!』
てな具合にいつも漫才みたいな会話ばかりw
この夏は、めちゃくちゃ暑くて、流石に我慢できず、『風呂に入ってくる』って言ったら
三人娘まで『私も入るー』って・・・長女10歳。次女9歳、三女7歳。
さすがにあかんだろうってことで、家に帰って水着に着替えさせてきて、その間に
プールの用意。3m × 3m ×1mの大きなフールに水を入れながら、三人で派手に水遊びしてたわw 明けは自宅て風呂に入ってさっぱりして上がると、なぜかガキの数が10人にになってるし・・・・・近所中の子供が入ってきてる・・・・・庭中ビチョビチョ・・・・あせあせ  
けど、こんなに子供達に囲まれて幸せな毎日を送れるのも、もしかしたら子供時代悲しい出来事ばかりか続き、大人になっても恋人とお腹の中の子供を同時に失い、今まで本当辛いことばかりだったから、その反動かもしれないなって思う。
子供達も、中学になれば自然と離れていく。それまでもうしばらくの間、幸せを分けてもらおうわーい(嬉しい顔)


■壮絶ないじめの記憶に今も苦しむ42歳女性 鴻上尚史が伝えた“今あなたに本当に必要なこと”とは?
(AERA dot. - 09月17日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5791564

けどこんなに子供に囲まれて
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