MGCの開催が男子、女子同時日程になったのは残念でした。
両方同時には見れないからです。
しかし、開催する手間、東京都心の道路を寸断することを考えると
同時開催はやむを得ない選択なのでしょうね。
テレビ中継も男子はTBS、女子はNHK、そしてコラボ放送で開始から
の特集を同時放送し、レース中は男子、女子、双方の情報を他局の
アナウンサーが放送するという特別方式でした。
実際にはTBSの男子マラソンのCMの回数が多くて、そのたびに
チャンネルを買えて女子のほうを見ていました。
MGCは12名のエントリーでしたが2名が欠場して、10名の出場者
男子の30名に比べるといかにも少ないですね。
朝、増田さんが解説していて、「鈴木亜由子さんは緊張しているようですが
今、無になろうとしているんですよ」と精神集中していることを語っていました。
ところが、すぐ脇をとおりかかると「亜由子さーん!」と声をかけていました。
こんな場面は見たことがありません、鈴木亜由子さんも苦笑い、
放送のアナウンサーやゲストは大慌てでした。「無になろうとしてたのに、、」
スタートライン、福士選手が変顔をしていたのが気になりました。
顔の筋肉をほぐそうというのでしょうか、、ひどい国家斉唱にならぶ放送事故でしたね、、
レースがスタートして、ワコールの一山選手がレースをひっぱりました。
実業団でもワコールをひっぱった若い実力者でいつもサングラスをかけています。
その後、しばらくレースを見ない間に、前田選手、鈴木選手がぬけだして、
最後は前田選手がぶっちりぎり優勝!
鈴木選手は終盤もたもたとして、三位の小原選手に猛然とおいかけられました。
ゴールした頃、後ろの選手に気がついてなかったようにみえました。
たったの4秒差、、薄氷の二位でした。
このあと、福士選手がちゃんと完走したのには感心、、
また野上選手が最初に大幅に遅れたのに上位にはいったのには驚きました。
忍者走りは久しぶりに見ましたが安藤選手は不発に終わりました。
前田、鈴木が東京五輪代表に内定 マラソン女子
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000022-mai-spo
東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、東京都内で行われた。女子は前田穂南(23)=天満屋=が2時間25分15秒で優勝し、鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=が2位に入り、ともに五輪代表を決めた。前田は20キロ過ぎからスパートをかけて独走状態に持ち込んだ。今後の国内レースの結果次第で、代表に入る可能性のある3位は小原怜(29)=天満屋=だった。
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世界のレベルは高いですが、前田選手、鈴木選手には期待したいとおもいます。
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