えーっと、一昨日の日記にも書きましたが、今日を最後に1か月ほどの休職に入ることになりました。
最後の仕事っていう事で、ちょっと頑張ろうって思っていたはずなんですけどね。
思いのほか頑張れませんでした。
もっと頑張れる、自分はただちょっと甘えてるだけだ、本気を出せばこのくらいできるはず。
そう思っていたんですよ、心のどこかで。
でも、やる気を持って取り組んだはずなのに、結局ほとんど何も終わらなかったんですよね。
あぁ、やっぱり自分はそういう病気なんだって、なんか虚しくなると同時にちょっと安心した自分が居ました。
本当は甘えていただけなんじゃないか、本当はやればできるんじゃないか、そういう風に思っていた自分が居たので、それが重荷になっていたし、不安にもなっていました。
やれる限りのことをやって、先輩に仕事の引継ぎして、帰ろうとしたときに、隣の席の元上司(現アドバイザー)から、「ちゃんと治して、元気になってまた来い」って言われました。
何て言うか、すごい嬉しかったんです。
直属の課長も、部長も、そんな事一切言ってくれないのに、昔の上司、しかもあまりかかわりがあったわけじゃない人なのに、そういう風に言って貰えたことが。
アタシを待ってくれている人が、少なくとも一人でもいてくれたことが。
どんなに励みになるか、どんなに支えになるか。
アタシは必ず、この病気を克服してまた帰ってこようと思います。
少なくとも、また来いって言ってくれた元上司の期待に応えるためにも。
アタシは、多分寂しかったんだと思います。
あの会社ではアタシは異端児。
色々問題を起こしたり、それこそ会社のルールを捻じ曲げたり、散々色んな事をしてきました。
打たれながらも出る杭でい続けたせいで、アタシの事を本気で好いてくれている上司先輩はいないと思います。
いや、思っていました。
そんなアタシを待ってくれてる人が居たんです。
一人だけだろうと、アタシにとってはそれで十分。
最後の仕事の日。
何事もなく仕事を終えて、静かに帰るつもりでした。
きっと、あの人が声をかけてくれていなかったら、アタシはもっと沈んでいたと思います。
あの人が声をかけてくれたから、今、希望を持っていられるんだと思います。
声をかけてくれる人が居るってこんなに嬉しい事なんですね。
孤独って本当に寂しいものなんですね。
それが分かった、今になって、ようやくわかった。
だからこそ、アタシはちゃんとこの病気に向き合う決意が出来ました。
明日から長い休みに入ります。
フィリアも、サポートしてくれるって言ってます。
当然、家族もサポートしてくれるって言ってます。
アタシは独りじゃない。
もう、寂しくはないです。
闘病生活、頑張りたいです。
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