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2019年09月06日11:32

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緩慢な自殺

■過去最大の104兆9998億円=概算要求、社会保障費膨らむ−20年度予算
(時事通信社 - 09月05日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5777239


これに、全国の老朽化した社会資本インフラの更新を考え合わせると、今後も絶望的な歳出額となるのだろう。

ところが一方、社会保障費の増大については、その主因である高齢者人口の増加に歯止めがかかり、むしろ早晩減少に転ずるだろうから、恒久的に続く悩みではない。
などという見方ができなくもないのではないか。

減少に転じる根拠は、いわゆる「緩慢な自殺」が恐るべき勢いで増えるからだ。

根底には、医療費が高騰して、治る病気も放置して死を待つしかなくなる時代の到来。
言葉にすると、なんともブラックな話だが、齢が80も超えると、それもまた良しとする貧困層の老人も多いのではないか。
不肖磐音もその志願者の一人になるであろう。たぶん2つの要件を満たせば。
一つは80歳を過ぎること。
凡俗たる身、それまでは生きる妄執に取り憑かれとるやもしれん。
今一つは、カミさんが生きとるうちはこれ残して死ねんことかな。これはカミさんに約束させられておる。

傲岸不遜で身勝手な団塊の世代層からは想像できんかもしれぬが、自分らの存在が若者たちの社会の足枷になっている、という老人側からの姥捨山思想が、社会福祉環境への絶望感から急速に芽生え始めるかもしれんぞ。

つまりは、お先真っ暗の世相観ゆえの社会福祉財政好転への予感。

こうして考えると、確か先の選挙では、「尊厳死・安楽死の選択権を法制化すること」だけを公約とした奇特な党があったな。
今度の選挙は、このおかしな党に我が蟷螂の一票を投じてみようかの。

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