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2019年08月05日23:15

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ヤンデレ妹とヤンデレ姉の監禁ストーリー（ヤンデレｓｓ）

どもどもども～！！ばさっちです！！

さて、本日はですね！！意外に長くなってしまったヤンデレｓｓを載せます！！

それと最初に言っておきます！！登場人物の皆様！！

本当ごめんなさい！！この私ばさっちを恨まないでくださいね！！

ではでは毎回恒例の注意書きをのせておきます！！

①キャラ崩壊してます！
②ヤンデレ要素あります！
③文才そんなありません！
④キャラの要素を全部出しきることはできませんでした・・・
⑤文句は一切受け付けませんからね！？（涙）

というわけで・・・さっそくいっちゃいましょう！！

ではでは！！登場人物紹介、あらすじ、ストーリーと一気に行きますよ～～～！！！

スタート！！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　～登場人物～

オルフィア　１８歳　１７５㎝　６２キロ　（ＣＶ下野紘）
ごく普通にVtuberが大好きなオタクでもあり、何事もなく平凡に暮らしている。
彼女は居ないが、Vtuberやアニメがあればそれでいいと考えている。
実は多少だが霊感があり、時々幽霊らしきものを目撃することもある。

ゆにゆにこ　２０歳　１５５㎝　４７キロ　（ＣＶゆにゆにこ）
突然オルフィアの居る世界に現れたVtuberの一人で、世話焼きのお姉さん。
何かとオルフィアを守ろうとし、オルフィアの側から離れない姉的存在。
実はユニコーンの力を持っており、怪我をした人を治癒する能力を持つ。

射貫まとい　１８歳　１５３㎝　４６キロ　（ＣＶ射貫まとい）
突然オルフィアの居る世界に現れたVtuberの一人で、オルフィアと同じ歳。
影からオルフィアを見守るようにしている彼女だが、まだ目的は不明である。
人の気配を察知する能力を持っているが、本人はまだ気づいていない。

赤坂まさか　１５歳　１５４㎝　４６キロ　（ＣＶ赤坂まさか）
突然オルフィアの居る世界に現れたVtuberの一人で、オルフィアの妹になる。
兄が他の女と少しでも話していると、嫉妬してしまうヤンデレ妹でもある。
１日の内１時間だけ、兄の存在場所を察知できる能力を持っている。

綺羅星ウタ　２２歳　１５６㎝　４８キロ　（ＣＶ綺羅星ウタ）
突然オルフィアの居る世界に現れたVtuberの一人で、オルフィアの姉になる。
完全にオルフィアに対してヤンデレであり、束縛等は日頃から考えている。
３０分に一回５分だけ、オルフィアの行動を完全に止めることが出来てしまう。

道明寺晴翔　１６歳　１７６㎝　６５キロ　（ＣＶ道明寺晴翔）
突然オルフィアの居る世界に現れたVtuberの一人で、オルフィア友的存在。
実は彼も、オルフィアの世界に飛ばされ、困惑しており、共に行動をする。
まさかとウタが近づいてきたら、気配を察知することができる能力を持つ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～あらすじ～

ある日オルフィアは奇妙な噂を耳にした。
深夜１時にVtuberの動画を見ながら、水を入れたコップに指をつけるといい。そうすればVtuberが実際に現れるという噂を聞いた。
それでも噂は噂、そんなの嘘だろうと思ってこの噂を試すことにした。
だが、この出来事がオルフィアの日常を大きく変えることになってしまう。
そんなことをこの時のオルフィアはまだ知るわけがなかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～本編～

２０１９年８月５日、月曜日の夜１１時、オルフィアは奇妙な噂を発見した。

フィア「ん・・・？この噂は一体・・・Vtuberが現実に現れる・・・？」

コップ１杯の水の中に、どの指でもいいので、自分の指を一本入れる。
その状態でVtuberの動画を見ていると、その日の朝にVtuberが現実に現れる。
実行する時間帯は深夜１時～２時の間であるというよくわからない噂を知った。

フィア「なんだこれは・・・そんなことでVtuberが現れるわけがないよ・・・」

半分馬鹿にしていたオルフィア、しかし、この噂が気になるのも事実。
絶対にこんなのデタラメだ、そう思いつつも、気になっていた。
もしもこれで本当にVtuberが現れるのなら見てみたい、実際に会ってみたい。
そんな思いも強く、彼は落ち着きながらも深夜１時になるのを待った。

フィア「ま、こんな方法で会えるだなんて絶対にありえないだろうけどね・・・」

それから時が経ち、８月６日になった、夜中の１時なので準備を開始した。

フィア「よし・・・例の噂を試してみるか・・・まずは水を・・・」

コップ一杯の水を用意する、あとは指を入れてVtuberを見る。
オルフィアはいつも通り、赤坂まさかというVtuberの動画を見てみた。

フィア「本当にこれでVtuberが現れるのか・・・？」

コップに水を入れたまま３０分が経った、しかし何も起こらない。
まぁそんなものだろう、そう思ったフィアはもう寝ることにした。

フィア「ま、初めから信じていなかったけどな・・・」

ネットで調べた方法でもあり、決して信頼のできる情報ではなかった。
そのため、初めからこの情報は嘘だという前提で今回の噂を試したのだ。
結果として何も異変が起きなかったので、オルフィアはもう寝ることにした。

フィア「さて・・・もう寝ることにするか・・・」

翌日、オルフィアが起きたのは朝の９時だった、本当にいつも通りの朝である。
この日は学校は休みなので、いつも通りVtuberの動画を見ることにした。
だがその前に、食欲を満たす為に、１階に行き、適当に何かを探ることにした。
冷蔵庫へ向かう途中のことだった、オルフィアはある異変に気付いた。

フィア「ん？昨日までなかった靴があるな・・・なんだこれは・・・」

知らない女の子の靴が一つあった、もしかしたら誰か来ているのかもしれない。
もちろんそんなことはいちいち気にしないのがオルフィアでもある。

フィア「さて・・・何かすぐに食える物は・・・あるかな・・・？」

適当に探していると、２階から誰かが降りてくる音がした。
しかし、１階には既に母親が居て、お菓子を作っている所だ。

フィア「ん・・・？今の音は一体・・・誰か上に居るのか・・・？」

そう思っていると、オルフィアの前に、とんでもない女の子が現れた。

？？？「あ！お兄ちゃん！起きたんだね！おはよ～！」
フィア「え！？っ！？！？え！？！？あ、あぁ・・・えっと・・・」

オルフィアが驚くのにも無理はなかった、そこに居たのは赤坂まさかだった。
いつもオルフィアが見ている赤坂まさかというVtuberなのだ。
実際には３次元の人間なのだが、それでも赤坂まさかだと一発でわかった。

まさか「お兄ちゃんどうしたの？なんだか挙動不審だよ？」
フィア「い、いやなんでもないんだ・・・！き、気にしないでくれ・・・！」

そう言って、オルフィアはやることがあると言い、自分の部屋に戻った。
バナナを片手にとり、自分の部屋で考えていた。

フィア「一体・・・どういうことだ！？あの噂は本当だったのか！？」

そう思いネットで検索をしたが、自分と同じような体験をした人は居なかった。
皆あの噂はデタラメだと言っていたのだ。

フィア「俺だけが・・・あの噂を成功させたということなのかな・・・？」

困っているオルフィア、とにかく気分を変えるために外に出ることにした。
外に出ようとする途中、再びまさかと会った。

まさか「あれ？お兄ちゃんどこに行くの？」
フィア「あ、あぁ・・・ちょっと外に・・・ちょっとだけさ・・・！」
まさか「ねぇお兄ちゃん・・・女の人に会いに行くわけじゃないよね・・・？」
フィア「え・・・！？い、いやそんなことないさ・・・！」
まさか「そうだよね・・・私信じてるからね？♪」
フィア「え！？あ、あぁ・・・！信じてくれ・・・！大丈夫さ！！」

なぜだかわからないが、少し恐怖を感じつつ、外に出ることにした。
オルフィアは学校に向かうことにし、状況を確認しに行くことにした。
もしかしたら学校でも何かが起きているかもしれない、そう思っていたのだ。
この日、学校は休みではあるが、部活はしっかりと行っている。
オルフィアの家から学校までは歩いて１５分程度、そんなに時間はかからない。
そのため、確認しに行くことも簡単にできるのだ。
もうすぐで学校に着くであろうとなったその時だった。

？？？「あれぇ・・・おかしいなぁ・・・どこで落としたのかな・・・」
フィア「あれは・・・間違いない・・・Vtuberのゆにゆにこじゃないか・・・！」

こちらも３次元ではあるが、間違いなくゆにゆにこだと判別できた。
なぜなら、角もあれば、尻尾も生えていたからだ、間違えるわけがなかった。

ゆにこ「あ！！そこのあなたに聞きたいことがあるの！」
フィア「え！？あ、あぁ・・・どうしたんだい？」
ゆにこ「この辺でお財布を落としちゃったみたいで・・・」
フィア「財布を？それは大変だな・・・探すの手伝うよ！」
ゆにこ「本当！？ありがとう！どこに行ったのかな・・・」

ゆにこの財布を探していると、学校からちょっと離れた所で見つかった。

フィア「ん？これは・・・もしかして・・・」
ゆにこ「あ！！それ！！私のお財布！！見つけてくれてありがとう！！」

なんとかゆにこの財布を見つけることが出来た、幸い何も取られていなかった。

ゆにこ「本当ありがとう！あ、私はゆにゆにこだよ！あなたは・・・」
フィア「あぁ・・・俺はオルフィアっていうけど・・・」
ゆにこ「それじゃあフィアって呼ぶね！本当にありがとう！」
フィア「気にしなくていいさ！見つかってよかった！」

だんだんとVtuberが現実に存在するということに慣れてきたオルフィア。

ゆにこ「これから家に帰ろうとしてた時に財布を落としちゃったんだよね・・・」
フィア「そうだったのか・・・ま、財布が無事でよかったよ！」
ゆにこ「うん！よかった！フィアはこれからどうするの？」
フィア「そうだな・・・俺も家に帰ろうかな」
ゆにこ「それじゃあ帰り道が道が同じ間は一緒に帰ろう！」
フィア「あぁ！そうしよう！」

話しながら帰っている時だった、フィアは驚くべき事実を知った。」

フィア「ん！？ゆにこの家って俺の家の３つ隣なのか！？」
ゆにこ「本当！？近いんだね！なんだか嬉しいよ！といとい先輩も居るよ！」
フィア「そうだな！といとい先輩・・・もしかして射貫まといって人かな？」
ゆにこ「すご～い！なんで知ってるの！？」
フィア「そうだな・・・話せば長くなるけど・・・」
ゆにこ「聞きたい！でも今時間がなくて・・・ごめんね！」
フィア「俺の方こそごめんよ・・・！今度ちゃんと説明するよ！」
ゆにこ「ありがとう！明日からならいつでも遊びに来てね！」
フィア「時間が出来たらそうさせてもらうよ！ありがとう！」

こうして、オルフィアとゆにこは一旦別れることにした。
きっと明日また会うことになるだろう、そんな風に思っていた。
家に帰ると、さっそくまさかがやってきた。

まさか「お兄ちゃんお帰り！浮気してないよね・・・？」
フィア「いきなりなんだ・・・！？浮気してないぞ！？」
まさか「それならよかった！お兄ちゃんには私だけ居ればいいもんね！」
フィア「あ、あぁ・・・そ、そうだな・・・」

今日ゆにこに会ったことは、絶対にまさかに言わないようにしようと決めた。
言ってしまうと間違いなく大変な事になると予想していたのだ。
そろそろ昼食だという時だった、急に母親がとんでもないことを言い出した。

母親「そうだ！オルフィア！まさか！今日からウタが帰ってくるからね！」
まさか「本当！？ウタお姉ちゃんに色々聞きたいこといっぱいあるんだ！」
フィア「あ、あぁ・・・わかった・・・！」

おそらく綺羅星ウタのことだろう、そんな予感はしていた。

フィア「（しかし・・・まさか姉まで居る設定になっているとはな・・・）」

困りながらも昼食を食べていると、まさかがとんでもないことを言い出した。

まさか「お姉ちゃんと私でお兄ちゃんの事ずっとずっと守るからね♪」
フィア「っ！？あ、あぁ・・・ありがとう・・・」
母親「本当まさかはお兄ちゃんの事大好きなんだねぇ～！」
まさか「うん！お兄ちゃんは絶対誰にも渡さないよ！」
母親「そういえばウタも前はそんなことを言ってたねぇ」
フィア「お、おいおい・・・そうなのか・・・」

どうやら綺羅星ウタもオルフィアに対してヤンデレらしい。
完全に逃げ場がなくなったオルフィア。

母親「でも・・・オルフィアに彼女とかできたらどうなるのかねぇ」
まさか「え？お母さん、何言ってるの？お兄ちゃんに彼女はできないよ？」
母親「あらぁ、どうして？オルフィアかなりかっこいいのに？」
まさか「だって・・・私とお姉ちゃんでお兄ちゃんの事守るから♪」
フィア「っ・・・！？そ、その・・・なんだ・・・あ、ありがとな・・・」
まさか「うん！！任せてね！！」

こう見ると、本当にまさかは可愛い女の子だ、自分にはもったいないくらいだ。
そんな彼女が今妹になっている、正直オルフィアは幸せな気持ちでもある。
だが、ヤンデレであることに変わりはなかった。

フィア「これからどうするか・・・だな・・・」

昼食を食べ終わってしばらくした後、誰かが家に入ってきた。
もちろんオルフィアは誰が帰ってきたのがすぐに分かった。

フィア「ほ、本当に綺羅星ウタ・・・だな・・・」
ウタ「あ！！フィア君！！おかえり！！会いたかったよ～～！！」

そう言ってウタはフィアにいきなり抱きついた

フィア「なななななな！！！/////」
まさか「あ！！ずるい！！それなら私も！！」
フィア「ま、待ってくれ！！/////」
母親「あらあら～、ウタもまさかもオルフィアのこと大好きだものねぇ～！」
ウタ「うん！！絶対他の誰にも渡したくないよ！！」
まさか「うんうん！！それに照れてるお兄ちゃんも可愛い～～！！」
フィア「い、いや・・・だってな・・・///」
ウタ「ほんとだ可愛い～～！！もうずっと抱きついちゃおうかな～♪////」
フィア「そ、そんなこと言われてもだな////」

だが、どうやらウタにはやることがあるらしく、まさかも宿題があるようだ。

ウタ「フィア君ごめんね！！また夜に一杯抱きつくからね！！」
まさか「お兄ちゃんほんとごめんね！また夜にね！」
フィア「あ、あぁ・・・わかった・・・！」

こうして解放されたオルフィア、なんとかなったようだ。

母親「オルフィアもこんなに好かれてよかったねぇ～！」
フィア「そ、そういうものなのか・・・？」

それから再びオルフィアは散歩をすることにした、少し落ち着くためだ。
しばらく家の周りを散歩していると、再びゆにこに会うことが出来た。

ゆにこ「あ！！フィア～！！今日また会えたね！よかった！」
フィア「あぁ！本当によかった！」
ゆにこ「そうだ！！今からといとい先輩と会ってよ！」
フィア「あぁ！それもいいな！」

～その頃～

まさか「お兄ちゃん・・・これ・・・どういうことなの・・・？」
ウタ「なんで・・・？ゆにこ・・・まとい・・・どうしてフィア君を・・・」
まさか「ねぇ・・・お姉ちゃん、私に提案があるんだけどいいかな？」
ウタ「多分私も同じ提案を思いついたんだ、ふふふっ♪」

一方、そうとは知らず、オルフィアはゆにことまといと出会っていた。

まとい「なんだか運命みたいなお話だね！二人は今日出会ったの？」
ゆにこ「うん！！フィアがゆにこのお財布を見つけてくれたの！」
まとい「ゆにこはドジっ娘だなぁ～、フィア君！これからよろしくね！」
フィア「あぁ！ありがとう！こちらこそよろしく頼むよ！」

その時だった、ゆにこがいきなり腕を組んできた。

フィア「ゆ、ゆにこ！？/////」
ゆにこ「えへへ～！せっかくだからこうして歩こ！」
まとい「あ！それなら私も！！」
フィア「まといまで・・・！！/////」
ゆにこ「照れてるフィアが可愛いよ～！！もう離したくないよ～～！！」
まとい「私も・・・その気持ちわかるよ！フィア君とても可愛いもん！」
フィア「そ、そう言われてもだな////本当・・・二人とも可愛いな////」
ゆにこ「ありがとう！フィアもとっても可愛いよ！！」
まとい「そういってもらえると嬉しいよ！フィア君も本当可愛い！！」
フィア「こりゃもうゆにことまといにはかなわないな////」

そんなことを言いつつ、ゆにことまといの家に入ることになった。

フィア「へぇ～かなり綺麗だな！」
ゆにこ「うん！！今日はゆにこの部屋に案内するね！こっちこっち！」
まとい「なんだか私もとても楽しくなってきちゃった！！」
フィア「おわわ！！あ、ありがとう！そう言ってもらえると嬉しいよ！！」
ゆにこ「こっちこっち～！ゆにこの部屋も綺麗だよ～！」

そう言って案内された部屋はとても綺麗な部屋だ。

ゆにこ「そうだ！ジュース持ってくるからちょっと待っててね！」
まとい「すぐに戻ってくるからね！」
フィア「あぁ！わかったよ！待ってるよ！」

女の子の部屋に入るというのはもちろん初めての体験でもあるオルフィア。
色々見ている時だった、突然知らない番号から電話がかかってきた。

フィア「ん？誰だ・・・！？」
？？？「つながった・・・！頼む！！電話を切らないで聞いてほしい！！」
フィア「その声・・・道明寺晴翔！？」
晴翔「あぁ、そうだが・・・よく俺のことを・・・いや、今はそれよりも・・・」
フィア「一体どうしたんだ・・・！？」
晴翔「いきなり知らない世界に飛ばされたみたいでな・・・」
フィア「この世界の事か・・・でもなぜ俺に電話がつながったんだ・・・？」
晴翔「それが俺もわからないのだ・・・偶然つながったみたいだな・・・」

どうやら彼は何かしらの助けを求めて電話をかけてきたようだ。

フィア「それで・・・俺はどうすればいいんだ？」
晴翔「あぁ・・・俺が今からここの状況を説明する、何かわかれば教えてくれ！」
フィア「あ、あぁ・・・わかったよ！」

～状況説明開始～

晴翔「どうやらここは・・・女子の広い部屋みたいだな・・・」
晴翔「それにしては・・・全然散らかったりしていないな・・・」
晴翔「何かあるとすれば・・・机の上にメモが１枚だけあるな・・・」
晴翔「他には・・・色々漁ってみたが・・・何もないな・・・」
晴翔「扉は・・・開かないな・・・どうなっているんだ・・・？」
晴翔「窓は・・・だめだ・・・開かないな・・・」
晴翔「以上で状況説明を終わる、何かわかれば教えてくれ！」

手がかりを探ろうとしたオルフィア、だが、何もわからなかった。
ただ、一つ気になるのは、メモだ、何かが書かれているかもしれない。

フィア「メモには何か書かれていないかい？」

そう、１枚のメモ、それだけはとても気になってしまった。

晴翔「メモには・・・ん？６番の引き出しと書いてあるな・・・」
フィア「６番の引き出し・・・？それは一体・・・」
晴翔「待ってくれ、６番の引き出し・・・なるほど、タンスのこれか・・・」
フィア「わかったのかい・・・！？」
晴翔「あぁ、おそらくこれだろうな、だがこれをどうするんだ・・・？」

晴翔は何か手がかりを探したが、何もなかった、かのように思われた。
しかし、タンスの引き出しを探っていると、小さな鍵を見つけた。

晴翔「これは・・・鍵だな・・・これで脱出できるといいが・・・」
フィア「脱出できることを祈りたいな・・・」

すると、電話の向こうでカチッという音が聞こえた。

晴翔「よし、これで脱出できそうだ・・・！！」
フィア「よかった・・・！！なんとかなりそうだ・・・！」
晴翔「あぁ、だが・・・どうやってこの家を出るか・・・だな・・・」
フィア「まだ部屋から出ただけか・・・」
晴翔「そうだな・・・なんとか玄関までたどり着いたのだが・・・」
フィア「玄関が開かないとなると・・・脱出できないな・・・」
晴翔「あぁ・・・そうだな・・・また状況説明をする、いいか？」
フィア「わかった、状況説明してくれ・・・！」

～状況説明開始～

晴翔「今俺は玄関の前に居る、特に何も異変は感じられないな・・・」
晴翔「玄関の靴箱には・・・何も入っていないな・・・」
晴翔「後は・・・靴棚の上に花瓶が一つだけあるな・・・」
晴翔「他に玄関の周りには何もないな・・・」
晴翔「玄関のすぐ近くには階段もあるが・・・特に何もないな・・・」
晴翔「一応玄関近くの電気は着くみたいだな」
晴翔「以上で状況説明を終わる、何かわかれば教えてくれ！」

ここで、フィアは考えた、花瓶がとても気になってしまった。

フィア「その花瓶は一体・・・」
晴翔「花瓶か・・・色々調べたが・・・何もないな・・・」

花瓶は何もないようだ、だが、フィアは諦めなかった。

フィア「それなら・・・電気をつけてみてくれ！」
晴翔「電気？付けたが・・・ん？これは・・・！？」
フィア「どうしたんだ！？」
晴翔「電気をつけたら・・・花瓶に文字が浮かんだぞ・・・！」
フィア「どんな文字なんだ！？」
晴翔「これは・・・７７７７だな・・・」
フィア「一体それは何の数字なんだ・・・？」
晴翔「まて、これは・・・ちょっと待っててくれ・・・！」

そうして、少し待っていると、何かの音がした。

晴翔「いけたぞ！なんとか脱出することができた！」
フィア「本当かい！？よかった・・・！これでひとあんし・・・」
ゆにこ「フィア！！逃げて！！」
まとい「今すぐそこから逃げて！！」
フィア「っ！？！？ゆにこ！？まとい！？」
晴翔「お、おい、どうした！？」
フィア「すまない！！一度切る！！とにかく無事に脱出できてよかった！」

そう言って電話を切ったフィア、その直後のことだった。

ウタ「ねぇフィア君、なんでこんな所に居るの・・・？」
まさか「お兄ちゃん・・・どうして・・・？ねぇ・・・お兄ちゃん・・・」
フィア「っ！？！？ど、どうしてここに・・・！！」
ウタ「ゆにことまといに騙されてたんだね・・・でももう大丈夫だよ？♪」
まさか「私達がお兄ちゃんの事ちゃんと守るからね♪」
フィア「ち、違うんだ・・・！！これは・・・！！」
ウタ「もう絶対に・・・絶対にお兄ちゃんは誰にも渡さない・・・！！♪」
まさか「お兄ちゃん・・・もうどこにも行けないようにしてあげるね・・・♪」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ＥＮＤ～

さてさて、予想外に長くなってしまったのでさっそくインタビューに入ります！！

ばさっち「今回インタビューに協力していただく赤坂まさか様と響木アオ様です！」

まさか「ねぇばさっち、状況説明開始って・・・」

響木アオ「絶対コエヲタヨリニからぱくったでしょ！？」

ばさっち「やはりばれてしまいましたか！」

まさか「それに・・・主人公の霊能力の話一切でなかったよ・・・？」

響木アオ「それもだし・・・晴翔君はどうなるの？」

ばさっち「実は・・・今回全要素を書ききることができなかったんですよ・・・そのかわりですね！今回出演していただいた皆様の内！」

まさか「誰か一人でも続編を希望する人が居れば２話ってことで作ります！でしょ？」

響木アオ「ほんとばさっちってわかりやすいよね～！」

ばさっち「それは言わない約束ですよ！？」

まさか「ところで・・・２話作るとしたら・・・私の活躍・・・あるよね・・・？♪」

ばさっち「っ！？！？あ、ありますあります・・・ちゃんとありますよ！？」

響木アオ「そうだ！ばさっち！登場人物以外の人も出てくるの？」

ばさっち「もしも２話作ることになれば出てきますよ～！」

まさか「絶対にばさっちを怖がらせてやる・・・！」

響木アオ「いいぞ～！まさかちゃん頑張れ～～！！」

ばさっち「怖い事言わないでください！！アオ様も応援しないでください！！というわで、もしも続編を希望する声があれば！更に追加しますよ！！まさか様！！アオ様！！本日はありがとうございました！！」

まさか・アオ「み～つけた♪」

ばさっち「え！？！？」

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