LOHENGRIN
CAST 2019
Conductor Christian Thielemann
Director Yuval Sharon
Stage design Neo Rauch
Costumes Rosa Loy
Neo Rauch
Lighting Reinhard Traub
Choral Conducting Eberhard Friedrich
Heinrich der Vogler Georg Zeppenfeld
Lohengrin Klaus Florian Vogt
Elsa von Brabant Camilla Nylund
Friedrich von Telramund Tomasz Konieczny
Ortrud Elena Zhidkova
Der Heerrufer des Königs Egils Silins
1. Edler Michael Gniffke
2. Edler Tansel Akzeybek
3. Edler Marek Reichert
4. Edler Timo Riihonen
Act I: 16:00
Act II: 18:00
Act III: 20:25
End around 21:30
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ティーレマンの指揮するローエングリンを観たかった。しかし、チケットが中々手に入らなかった。出発2週間前にようやく購入できた。
エルザ役の変更は、大分前からアナウンスされていたので納得していた。
しかし、オルトルート役のパンクラトバは降板は残念だった。前日のパルジファルでの
クンドリーが素晴らしかっただけに残念だ。代役の若い女性歌手は、ワーグナー歌いとしては小柄で痩せている。声量はあるものの、頑張ってる感がありすぎで余裕がなかった。
テルラムントは2幕途中から歌えなくなってしまった。舞台右袖で譜面台の楽譜を見ながら代役の歌手が歌い、テルラムントは口パクという珍しい光景だった。
フォークトは相変わらず素晴らしい。この役を歌うために生まれてきたようなものだ。
演出の都合、いつものヘアスタイルではなく、サラリーマン風の七三分けだった。そのため大変若々しく見えた。本当に本人なのかと疑うくらい若く見えた。
オケは充実していた。このホール独特の混沌とした中での明瞭な響きを感じ取ることができた。演出も4年前よりずっと好感がもてた。
3度目のバイロイトも今回はこれで終了となってが、ここでしか味わえない音を聴きにまた訪れたい。
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