mixiユーザー(id:2283685)

2019年08月02日21:41

141 view

アンアンのセックスでキレイになれた?

田中圭「anan」SEX特集で官能的な肉体美披露<本人コメント&現場エピソード>
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=5732326
なるほど今年は田中圭くんなのね。
んー、かばうわけじゃないけど、圭くん14年前はかなり可愛かったわけで、今もなお可愛いのだけど‥‥
anan恒例のSEX特集でヌードになれるかっていうと微妙なのは百も承知なわけで‥‥
とはいえ、田中圭くんは可愛いのですが。何だかんだで裸は見たいわけですが。
「地味だけどカワイイ」枠の人なんですよ。
かつて、かつてはそうだった女性誌の花形「anan」で、年に一度のビッグイベントである「SEX特集」で、その看板的な役割である「芸能人のヌードグラビア」でその役目を全うできるかっていうと、正直力不足じゃないかって思うのです。
でもananのSEX特集で脱ぐなんて、残念ながらそれほどの名誉ではないのでしょう。
ここ10年でがんばってたのは、向井理と成宮寛貴ぐらいかな?
ananのセックス特集自体が、セクシーなものではなくなってしまった。
「彼氏に愛されるためのセックステクニック」
その時点でセクシーじゃない。読む気がうせる。
80年代にananが訴えていたのは、恥ずかしくて隠すべきことだったセックスを、ファッションやカルチャーのようにおしゃれな事柄として扱うこと、そして女自身の欲望を肯定することだった。
女の性や性欲が、男を楽しませたり、媚びるためのものではなく、自分自身のものであること。
女の視点と、女の主語で語ることが出来るものであること。
それは、その時代を生きる女たちにとって、エンパワメントであったと思う。
ananが「セックスでキレイになる」と宣言した1989年。
「セックスシンボル」と呼ばれたマドンナ(30歳)は、「Express Yourself」のプロモーションビデオで物議を醸す。
下着で鎖に繋がれ地面を這いつくばる姿、股間をまさぐりながら「Don't go for second best(一番じゃなきゃダメ!)」と訴える姿、いずれも「マドンナ自身が望んだ姿」だった。
「フェミニズムを30年遅らせた女」と呼ばれたマドンナに、「フェミニズムの未来の姿」という評価を加えた作品だった。
あれから30年経った。
女たちにとって、セックスは自分の口から、自分を主語に語られるものになったのだろうか。
残念ながら答えは否。
女たちは、欲望と楽しみを語る前に「安全」を口にしなくてはならない。
女の性は男に対しては(以前と同じく)解放されたものであるけれど、女にとってはいまだに解放されていない。
セックスは恥ずべきもの、暗いものという概念はなくなった。
ananもマドンナも、セックスをよりポジティブなものとして世間に訴えかけた。
おそらく2019年に「セックスは恥ずべき忌むものではない」なんて主張をしても退屈なものになると思う。
あえて、女として生きる苦しみを、性的な表現を用いて発表したらどうだろうか。
かつてマドンナが写真集「SEX」でしたような、エロくないヌード写真を用いて。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する