京都のアニメーション会社のスタジオが放火され、たくさんの人たちが理不尽に亡くなった。
きっとアニメが好きで、アニメーター目指して頑張って、あこがれの職業について、いろんな夢を持って真面目に仕事をしていた若者(とは限らんけど)たちを、突然問答無用であんな風に攻撃し、結果死なせてしまった犯人の所業は、人として許されることではない。
…と思ったし、世間的にも犯人を糾弾する声は高い。
が。
夜、帰ってきたダンナとそのニュースを観ていた時、ダンナは最初にこう言ったのだ。
「怖かったろうなぁ、かわいそうになぁ」
なんとなく、目からうろこが落ちた感。
この人は、犯人が許せないとかひどいとか、そういうことを思う前に、まず被害者のことを思うのだ。
本当に優しい人なんだなぁ。
休みの日に昼間っから酒を呑みすぎなのは、とりあえずその優しさに免じて許してやろう(関係ねーし)。
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