■運悪く「通り魔」に出会った際、死なないための“意外な対処法”&絶対NG行為
(Business Journal - 07月17日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5710224
鬼畜系ライターの、故村崎百朗氏だっけ、「口からヨダレを垂らし、ニヤニヤ笑いながら、フリチンで包丁持ったオヤジを見掛けたら、危険なんで、絶対に近付かねーコト」って書いたのは。
生憎、この人も「自称ファンに、惨殺されちまった」けどな。
俺は寧ろ、「話し掛ける」のをお奨めしたりする。
こいつは、過去の経験からだけど、昔、カネ借りたヤクザから、「殺すぞ、この野郎!」と、眉間に道具着き付けられた経験が有るよ。
当時の手前の返答では、「うるせー、とっとと弾いて、務め行けよ」だったけど、ついでに「お前、堅気の俺、殺して服役したって、借金回収出来ねーし、抗争でもねー相手弾いても、出て来たお前の居場所なんざ、組の中にねーよ」とか、色々くっ喋ったと記憶してる。
恐らく、会話は1分くれーだったかな?こいつは多くのアウトローが証言してるけど、「相手と大体、1分会話出来たら、そいつは絶対に、貴方を刺したり弾いたり出来ねー為る」んだ。
要は、「俺も貴方と同じ、か弱い人間なんだ」と、相手に認識させりゃー良い。
無差別なのも含めて、殺人に踏み切れる人は、「社会や共同体を敵視し、憎悪する程の、疎外感に日常的に苛まれてる」んだ。
だからこそ、「切ねーのは、お前だけじゃねーよ。こっちも罷り間違ったら、誰か殺すかも知れねーと、何度も思ったんだ」って声かも知れねーのでな。
てーか、「辛さを共有出来る誰かの存在に気付ければ、そいつは最期の一線を留まれる」からさ。
実に哀しいコトに、「人の社会性の所以は、言葉だけ」なんだよ。逆説的には「言葉を発するコトでしか、誰かとの繋がりだって確保出来ねえ」のでな。
まるで、動物園を抜け出した猛獣に対するみてーな、くだらねー対象法を並べても意味はねえ。相手は「生身の人間」なんだぜ。
因みに、俺を弾かなかったヤクザは、その後、借金踏み倒した手前が理由で、会費納められず、組破門に為ったよ。
最近では、繁華街で、たまに顔合わせて、時に小汚ねー居酒屋のカウンターで、酒飲んだりする仲でなあ。
口癖は、「アンタをあの時殺さねーで、本当に良かったよ。お陰様で、今、堅気さんで、そこそこ食えてるからさ」と。
自論だけど、「人の思想や主張は、そいつの立ち位置で、幾らでも変わる」んだ。
・・・言葉は、「誰かへの花束」なのさ。そして、ネットは、「そいつを、誰かに届ける舟」で有りたい。
だからこそ、俺は、ここに留まり続けてるのだからさ。
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