さて、真夏に開催される荒れる小倉記念です。
福岡では38度を記録したようです。
小倉記念は元々、前半ハイペースのレースですが、去年、スローペースだったのは猛暑だったからでしょうか。
高温の中、ペースを握る逃げ馬がタニノフランケルになりそうです。
この馬の作るペースはスローペースです。
タニノフランケルが馬券に残るためにはドスローにして前残りのレースを演出するしかありませんが、すぐ後ろにキレる馬がピタリと追走して直線で交わされてしまいます。
また、スローペースを見越してマクリを決める馬も出てくるでしょう。
1番人気のメールドグラースは前走、鳴尾記念1着、新潟記念1着と重賞を連勝中ですが、ハンデは57.5キロに抑えられました。G3を2勝なら58.5キロでもいいくらいですが、甘やかされています。この馬が積極的に勝ちに行けば楽勝しそうですが、スローペースからのヨーイドンになると切れ味では見劣るために意外とハンデが効いてくるかもしれません。
勝つためには早めに先頭に立って押し切る競馬が必要です。
小倉記念はハイペースからバテバテレースになるのが定番ですから、猛暑の中、スタミナ勝負になります。毎年、57キロを超える馬は勝ちきれませんが、今年は微妙ですね。
どんな展開になるのかわかりませんが、スタミナのある馬を押さえていきたいと思います。
ローカルで強そうな馬がノーブルマーズです。
近年では珍しくなったジャンポケ産駒ですが、ナスルーラの血統はローカルの鬼が多いです。
休み明けの鳴尾記念を叩いて、宝塚記念に出走しましたが、そこでは力が足りませんでした。
それでもレイデオロに0秒3差の6着で前の5頭は全部G1馬ですから力は見せました。
狙いたいアウトライアーズは小倉と福島のローカルで好走しています。
この馬はマクリを決めてきます。
54キロなら丸田恭介に期待します。
3着は人気薄まで手広く狙います。
◎ノーブルマーズ
○メールドグラース
▲アウトライアーズ
△アイスバブル
△アイスストーム
△シャイニービーム
△カフェブリッツ
△クリノヤマトノオー
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