7/2 グリズリーズ@ジャズ
2019年7月2日(日本時間)、ソルトレークシティーで行われたNBAサマーリーグの初戦、ジャズ戦に先発して約27分プレーしてチーム最多に並ぶ20得点、9リバウンドだった。試合は85−68で勝った。
前半に8得点した渡辺は、第3クオーターにはゴール下で体勢を崩しながら利き手ではない右手でのレイアップを決め、その後のフリースローも沈めた。
コーチを務めた傘下Gリーグ、ハッスルのジョーンズ監督は「この2カ月、ユウタはしっかり練習してきたから」と、活躍ぶりに目を細める。体重が約5キロ増えてプレーに力強さが備わった渡辺は「今日は最初から落ち着いてでき、全体を通してまずまずだった」と手応えを口にした。
チームトップタイの20得点、9リバウンドをマークし、新シーズンでの本契約に弾みをつけるプレーを見せた。ゴール下で相手を弾き飛ばし、レイアップを決めるシーンをNBAが動画付きで公開。さらに公式サイトでは「1日目の優秀選手」としてピックアップしている。
勝負の2年目へ、渡邊がパワフルなプレーに決意を込めた。味方からボールを受けた渡邊は、ペイント内へ切り込んでいく。そして前に立ちはだかった相手選手と接触しながらも、弾き飛ばしそのままシュートをリングに沈めて見せた。
昨季はネッツの一員として参加。アピールに成功し、2ウェイ契約を勝ち取った舞台だ。今年もチームハイの20得点で、チームを勝利に導き最高のスタート切った。
NBAは公式サイトで「サマーリーグの優秀選手 1日目」と渡邊を特集。「パワー・フォワードのワタナベはリムへの攻撃が効果的で、9リバウンドを記録した。12ショット打って20ポイントを獲得し、6本中5本のフリースローを成功させた」と寸評をつけて、活躍ぶりを称えていた。
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7/3 グリズリーズ at スパーズ
7月3日(現地時間2日)にソルトレイクシティでのNBAサマーリーグ2019が行われ、メンフィス・グリズリーズがサンアントニオ・スパーズと対戦した。
2日(同1日)のユタ・ジャズ戦でスターティングファイブに名を連ねた渡邊雄太、ジュリアン・ウォッシュバーン、アイバン・ラブ、ジョン・コンチャー、ジェヴォン・カーターの5人は出場せず。試合は第1クォーターから10点のビハインドを背負うと、最終スコア84−99で敗戦を喫した。
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7/4 キャバリアーズ at グリズリーズ
7月4日(現地時間3日)にソルトレイクシティでのNBAサマーリーグ2019が行われ、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太がクリーブランド・キャバリアーズ戦に出場した。 3日(同2日)のサンアントニオ・スパーズ戦を欠場した渡邊だったが、この日はスターティングファイブの一員として出場。第1クォーター開始2分3秒からレイアップ、ジャンプショット、アリウープで連続6得点を挙げると、チームは最初の10分間で3点のリードを奪った。
続く第2クォーターはフリースローなどで得点を重ね、前半終了時点で10得点6リバウンドをマーク。第3クォーターにはダンクを披露し、試合を通じて12得点9リバウンド2アシストの活躍を見せた。
なお、チームは81−68で勝利。次戦は7日(同6日)、インディアナ・ペイサーズと対戦する。
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7/7 グリズリーズ at ペイサーズ
7月7日(現地時間6日)、ラスベガスで「MGM Resorts NBAサマーリーグ」が行われ、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太がインディアナ・ペイサーズ戦に出場した。スターティングファイブに名を連ねた渡邊は、試合開始1分40秒に2本のフリースローを成功。同2分52秒にはドライブからレイアップシュートを沈めて、バスケットカウントを獲得した。このボーナススローは外したものの、第2クォーターにも2本のフリースローをマークし、49−38で試合を折り返した。
第3クォーターは序盤から2つのアシストを記録すると、同クォーターで4得点を積みあげた。10点リードでスタートした最終クォーターは、開始3分8秒から鮮やかなダブルクラッチと3ポイントを決めてこの試合15得点目。95−66で迎えた試合終了残り3分35秒に交代を告げられたが、自身3試合目となった渡邊は計23分44秒間コートに立ち、計15得点4リバウンド3アシストを記録。チームも最終スコア101−75で快勝した。
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7月8日 グリズリーズ at クリッパーズ
7月8日(現地時間7日)、ラスベガスで「MGM Resorts NBAサマーリーグ」が行われ、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズがロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。
スターティングファイブに名を連ねた渡邊は、試合開始39秒にこの試合の先制点を記録。その後はリバウンドでチームに貢献するも、前半で2つのターンオーバーを犯し、シュートも精彩を欠いた。
しかし、38−37でスタートした第3クォーターは、開始46秒に3ポイントシュートを成功。同2分43秒にも長距離砲を射抜くと、中盤にはバスケットカウントを決めて12得点目をマークした。
第4クォーターは一時ベンチへ下がって無得点となったが、グリズリーズは最終スコア87−75で勝利。渡邊は計22分17秒の出場で、12得点7リバウンドを挙げて4試合連続の2ケタ得点を記録。一方で3つのターンオーバーを犯し、次戦のフェニックス・サンズ戦に課題を残した。
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7/10 サンズ at グリズリーズ
7月10日(現地時間9日)にラスベガスで「MGM Resorts NBAサマーリーグ」が行われ、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズがフェニックス・サンズと対戦した。
グリズリーズは第1クォーターで1点のリードを奪うと、第2クォーターで一挙29得点をマーク。後半もタイラー・ハーベイやグレイソン・アレンの活躍で点差を広げ、最終スコア79−69で勝利を収めた。
8日(同7日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で4試合連続となる2ケタ得点を挙げた渡邊は、ベンチ入りしたものの出場しなかった。
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