函館記念
毎年、荒れる函館記念です。
2018年は3連単51万馬券、2017年は91万馬券と高配当が続いていますので、そのつもりで考えないといけませんね。
1番人気が勝てません。
また、2,3着には7番人気より後ろの馬が飛び込んできます。
良馬場なら内枠の先行馬が強く、勝ち馬は「8番枠より内」の馬になります。
内でしっかりポジションを取れる器用な馬
外枠から出していける先行馬など、小回りコースではスタート直後のポジション獲りが勝負を分けます。
前日1番人気のマイスタイルは前走、巴賞では先行しましたが内に閉じ込められてしまいました。
函館の2勝はいずれも逃げ切りがちですから今度は逃げるかもしれません。
しかし、オープン勝ちがない馬の56キロは少し見込まれた感じもしますね。
1番枠に入った2番人気レッドローゼスは器用な馬ではありませんが、同じ蛯名騎手が札幌の芝2000mHTB賞で前目につけて勝っています。
スタート後のポジション獲りが課題ですが、前を追走できる位置が獲れれば時計のかかる馬場で小回りコースは得意な馬です。
マクリ差しも決められるのでハマればこの馬が強そうです。
3番人気のステイフーリッシュはポジションが獲れる馬ですが、ジリ脚です。直線で抜け出すスピードはありませんが、前にいればバテません。
マイスタイルの後ろにいるのはこの馬かもしれません。
人気馬3頭でも安心な馬はいませんね。
おそらく、明日は1番人気がエアスピネルに変わっていると思います。
この馬は札幌記念が目標でしょう。
狙いたい馬はたくさんいます。
ゴールドギアはHTB賞ではレッドローゼスの2着で、距離短縮52キロは一発があってもおかしくありません。終い確実でマクリも決められるので思い切った騎乗ができる幸騎手に期待します。
血統ではロベルト系の入っているメートルダールです。母方にサドラーズウエルズもあり、洋芝で新たな一面を期待したいです。
6番枠のマイネルファンロンは前走、巴賞で惨敗していますが、ハンデ54キロと2000mに距離が伸びることで巻き返しそうです。皐月賞以外では2000mで掲示板を外していません。
去年、55キロで七夕賞2着だったマイネルサージュはその後、ハンデが増量されて凡走が続きましたが、今回ハンデが55キロに戻りました。札幌の丹頂S4着もある洋芝巧者でスタミナもあります。最低人気でもなめられません。
◎レッドローゼス
○マイスタイル
▲マイネルファンロン
△ゴールドギア
△メートルダール
△マイネルサージュ
△ステイフーリッシュ
3連複7頭BOXで手広く狙います。
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