西部劇に例えて考えると、世界の安全保障情勢がわかりやすくなるような気がします。
ドナルドさんは、ショットガンを持ってずっと保安官をやっていたわけですね。
ヒノモトさんは、強力なパチンコとか日本刀ぐらいは持っていて、一応自分の家は守れるんですが、隣りのチューさんがショットガンを持って乗り込んできたら、もう自分では守れませんので、保安官が助けてくれるという約束になっているわけです。
チューさんとしても、ガンガン連射できるショットガンを持っているドナルド保安官は怖いですから、そうそうやたらなこともできないわけですね。
家の周りを見回すと、ゼレンスキーさんの近所のチンピラから旧式のショットガンを購入したキョンさんが、最近まで調子に乗ってバンバン他人の家の庭に向かって威嚇射撃をしていました。
キョンさんの兄弟のムンムンは、ショットガンは持っていないのですが、キョンさんの仲間になってキョンさんのショットガンで威張り散らそうとたくらんでいます。
他にも、ウラジミールさんもショットガンを持っていて、何をたくらんでいるかは常に謎です。
こうして考えると、やっぱり保安官の存在は大きいですね。
保安官がにらんでいなかったら、色々なところで略奪とか、境界線を勝手に書き換えたりとかいう犯罪が起こるんでしょうね。
もし保安官が、チューさんに後ろから撃たれても、ヒノモトさんは、家族にヒステリーのホウレンポウさんがいて大騒ぎするので、助けたくても助けることができないわけですからね。
まぁ、今までは、保安官としてもヒノモトさんと仲良くして、ウラジミールさんのところに対抗しながら、色々商売とかしたかったので、安全をタダで提供してくれていたわけですけど、もう時代もだいぶ変わってきちゃってますからね。
でもまだ、最近はチューさんがかなり調子に乗って色々やらかしてますから、いきなり突き放してくるとは考えにくいですよね。
でも、本音としたら、もうそろそろお前も正式な保安官助手になるとか、自分でショットガン持ってならず者と戦うとか、なんかそろそろ本気で考えろよっていうところなんじゃないんでしょうかね。
安全はタダじゃないんだぞ、っていう考えは、言われてみれば当然の話で、日本もいつかはホウレンポウみたいなヒステリーをなんとかして、自分の家は自分で守るか、それ相応の対等な同盟を結んで行くのかの、選択をしないとならないんではないんでしょうかね。
■政府、「安保破棄」打ち消し=日米同盟への打撃懸念
(時事通信社 - 06月25日 20:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5679147
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