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2019年06月15日17:04

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アジサイを長持ちさせるコツとは?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00010000-tokyofm-life

植物学上ではアジサイ科アジサイ属で、葉っぱよりも花がキレイな灌木です。日本が原産で、学名は「ハイドランジア・マクロフィラ」。これは「水の器」という意味ですね。現在、日本には15種類くらいのアジサイがあって、代表的なのが日本特産のガクアジサイです。

アジサイの花の真ん中の小さな花が手まりのように集まっている部分を「両性花」と言って、ここにおしべとめしべがあります。一方、花弁に見える周囲の花は「中性花(装飾花)」。同じアジサイでも、両方がある額咲きと、両性花がすべて花弁化した手まり咲きがあります。

── アジサイの花の色は品種によって違うんですか?

アジサイは、土のpHによって花の色が変わるんです。酸性だと青くなり、中性からアルカリ性だと赤やピンクになります。白い花の品種はpHが変わっても白のまま変わりません。日本の土壌は酸性なので青が多いですが、植えてみないと分からないし、植え替えたら違う色になることもあります。

種類によっては、花が手まり状ではなく、円錐状になるアジサイもあります。海外では「ピラミッド・アジサイ」と呼ばれていますね。有名なところでは「カシワバアジサイ」という品種がそうです。品種によってはそのピラミッドが30cmくらいまで育つこともあって、すごくきれいですよ。

── 園芸種としては、アジサイは何種類くらいあるんでしょう?

日本では1000〜2000種の間ですね。簡単に育てられるので、すごく人気です。世界だと4000〜5000種くらいあるでしょう。アメリカでもすごく人気で、年間に2億鉢も出るほど。おそらく鉢植えの木としては、バラを押さえて世界でもっとも生産されているのがアジサイだと思います。

日本では15年くらい前から、母の日のプレゼントにアジサイを贈る人が増えているそうです。生産者も5月中旬の母の日に向けて早めに出荷するので、本当のアジサイの季節の6月になると園芸店にあまり並ばなくなっています。

── アジサイの季節にアジサイがないのは残念です

日本各地の山へ行けば、自生しているアジサイを楽しめますよ。地域によって花の色も違って、白、青、紫、赤、色々です。有名な鎌倉の明月院は「ヒメアジサイ」が植えられていて、一番アジサイらしいアジサイだと思います。

園芸では「ダンスパーティー」という品種が人気です。必ずピンクに咲く「モモイロサワ」、ピンク系では一番きれいな「アナベル」も人気があります。中には強剪定(きょうせんてい)すると、50日くらいでもう一度花が咲くものもあって、6月末に切れば8月の中頃にまた咲いて、それを9月に切れば11月にもう一度咲く。そんな楽しみ方もあります。


マジか・・・
花切っちゃうか・・もう・・
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