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2019年06月09日13:22

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「がんと生きる 言葉の処方箋」 6月 8日より第七藝術劇場ほか

「がんと生きる 言葉の処方箋」 6月 8日より第七藝術劇場ほか
順天堂大学医学部の樋野興夫教授は
医学と哲学を結びつけて「がん哲学外来」を提唱した。
それはがん患者の苦しみを言葉で癒す「言葉の処方箋」
とも言われる勇気づけの医学。そこから発展して生まれた
「がん哲学外来メディカル・カフェ」をテーマに
そこで生きる人、やってくる人の行動や考えを追った
ドキュメンタリー。
「がん哲学外来メディカル・カフェ」は患者たちが対話して
それぞれの悩みを分かち合い、病と向き合う交流の場。
全国のカフェを回って講演する樋野教授。
乳がんを経験したシングルマザー、脳腫瘍を経験した高校生らは
樋野の考え方に共鳴し、自身もカフェを開いて元気に生き続ける。
監督は、自身もがんを患った経験のある野澤和之。
患者さんの心に真摯に向き合い、苦しいことも多い現状との
付き合い方や時に外し方を対話の中で見出して行く。
本作は心に語りかける言葉によってがん患者のみならず、
多くの人の助けになることを示している。
医学者であるすべての人は患者さんとともに生き、
その心に添うことが大切。私も大いに共感する。
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