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2019年05月02日19:49

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遊戯王VRAINS{ヴレインズ}100話「ねじれた理想郷」レビュー

今回は遊戯王VRAINS{ヴレインズ}100話のレビューをさせていただきます。

第100話 ねじれた理想郷

今週は令和元年の1日目で100話という節目の和数で、
プレイメーカーとボーマンの最終決戦で
掟破りのリンク5モンスター、
キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド略してキラリッドを
リンク召喚した後に掟破りのマスターデュエルでスキル、
そして二度漬けならぬ二度スキルとヤリタイホーダイ。
なところから始まります。

一方モブアバターズが緑電撃に
次々オツムを貫通されて廃人になっていき、
ボーマンのパワーの源に。

リンクヴレインズ中のモブアバターズが全員
ニューロン・リンクの犠牲になるのは時間の問題。
データストーム内には閉じ込められた
モブアバターズの悲鳴が轟いてます。
そしてそれがボーマンの力を増幅させてしまう。
なのでハノイトリオがニューロン・リンクの解析を急ぎます。
「これだけの巨大システムに挑むのは武者震いがしてきますよ。」
ゲノムは相変わらずの模様。

キラリッドの効果でサイコロを振り、
出た目のキメラ・ハイドライブ・ドラグヘッドモンスターを
エクストラデッキから出すという事で
キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド アクア
略してドラクアを出してきます。
その効果でサイバース・クアンタム・ドラゴン、
略してサムタンのバウンス効果を無効にした後、
自身をエクストラデッキに戻して
キラリッドをフィールドに戻します。

しかし何故サムタンを出す事が判っていたのか?
「私は聞いたのだ。多くの声を。
 ニューロン・リンクによって!!
 リンクヴレインズにはプレイメーカーに憧れ、畏怖し、
 あるいは挑戦したいと思う人間達の意思が溢れている。
 彼らは私の思考の一部となった!!」

多くのプレイメーカーファンの思考から
サムタンを出すという予測を導き出したと。
いやはや有名人はつらいよ。
「君が相手をしているのは私だけではない。
 リンクヴレインズにいる数多の人間達もまた
 君の敵なのだ!!」
成程……全然理解出来ない。

「お前はそんな事をする為に
 リンクヴレインズに人々を閉じ込めたのか!!」
「だけどリンクヴレインズの人間の数には限りがある。
 お前が人間を酷使い続ければ」
「そんなこたーない。逆に増え続けている。
 人間というのは実に好奇心の強い生き物の様だ。」

ジョナサンに露伴にチョコラータとかですか?
ついでに知らないという状況、
つまり無知は恐怖心を生むので
恐怖心を払拭する為に
何が起こったのかを知りたいという動機も有るのでしょう。
例えば台風の時に田んぼの様子を見に行く
うかつな一部の高齢者の如く。

リアル世界ではシステムの壊滅的障害の件で
SOLへの苦情が殺到しており、
このシステム紹介によりログアウト出来ないという
状況が続いているにも関わらず、
早見ちゃん曰くん
ネットや報道で話題が拡散して好奇心により
リンクヴレインズへのログインが急増しているとの事。

新規ログイン組は周りの惨状を見ても
「マジすかこれ!ナニコレすごーい!
 これが現実なら大変よね!
 アバターでよかっt……てログアウト出来ないし!」
……ログアウト出来ないのを知らなかったんかよ!!
ニュースでログアウト不可と言ってたじゃあんか。

「わざとログインを可能にしておくとは
 人間の愚かさまでも利用するのか!!」
これが群集心理あるいは正常性バイアスというやつでしょうか。
「君は君が助けようとしている
 多くの人々によって押し潰されるのだ!」
それはそうと……インチキスキルはそろそろやめんね?

その頃必死にヒーコラヒーコラ
避難しているブレイヴ・マックスは……
「誰かここから出してチョ!助けギャゴーン!」
ブレイヴ・マックスまでやられチマー!
これ以上犠牲を出さない為にも
ストップ ザ ニューロン・リンク!!

一方お兄ちゃんサイドでは……
「奴はユーザーアカウント順に人々を選んでいるのか?
 私達は管理者権限で入っているから
 今は無事だがいずれ順番も回ってくるはず。
 それまでにシステムダウン出来ればいいが、
 この物量だと二人では追いつけない!!」

一方ハノイトリオサイドでは……
「二つのリンクヴレインズはいわば重なり合った状態、
 重なった状態がシステム ニューロン・リンクを
 稼働させているカギとみていいでしょう。
 推測ですがその二つを引きはがせば
 ニューロン・リンクを止められる可能性はあります。」

一方デュエルの現場では……
「君が私の心をここまで強く育ててくれた。
 いわば私は君の進化系だ。
 故に君は私に勝利てないのだ。
 今ならば降伏を認めよう。
 君のデータは私の中で特別な位置に置こう。
 未来永劫私の中で降伏を与え続ける事を約束する。」

「てか何だよその幸福っちゅーのは!?」
「ロスト事件も孤独も挫折も何にもない、
 本来気味が送るべき人生の記憶だ。」
まるで甘言でポルナレフを誘惑するDIOの様ですな。

「おれにそんなものは必要ない!
 俺は倒れて言った仲間達の意志を貫く!!
 誰かの犠牲の上に築かれる理想等俺は認めない!!」
「私の作る新世界は気に入らないかね?
 君も人間至上主義から離れる事は出来ないか。
 惜しいな…それだけ高度な思考を持ちながらも
 人間の枠に囚われるのは……
 君は自らの存在価値を貶めている。」

どうやらボーマンはプレイメーカーが
自分の主張を否定する理由を
人間よりすぐれたAIなど存在しねえという
人間至上主義に在ると考えている模様ですが、
無論プレイメーカーがその様な動機や主張で
戦っている訳ではありませんので、
そこのところの認知の相違も
敵対理由の一つなのでしょう。

今度はキラリッドから
キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド フレイム、
略してキレイムを出してきます。
しかしモンスター破壊効果は
墓地のサイバース・シンクロンを除外して
サムタンの破壊を無効にします。
しかし戦闘破壊は受けて貰う。
サムタンが速攻で退場。
そしてキレイムがキラリッドにバトンチェンジ。

一方ハノイトリオサイドも
リンクヴレインズのシステム干渉に
相当てこずっておりますが、
スキル発動という言葉をヒントに
スキル使用時に巨大な力を使いつつ
重ね合わせたリンクヴレインズの
完全維持が出来るのかについて
考えております。
そしてそこに脆弱性が生まれ、
それを狙えるのではと。

しかしスキルを使うのは一瞬であり、
ハノイトリオだけでは負荷をかける時間が無さすぎるので、
リンクヴレインズ側からも攻撃が出来る立場である
お兄ちゃんとゴーストガールに白羽の矢が立ちました。
二人がハノイサイドを信用するかが問題ですが、
今の処その有無を議論している時間は無く。

一方デュエルの現場では
「聞こえる…多くの声が私の中で。
 間もなく究極の世界が誕生する。
 総てを元に最良の一つを選択び、
 最良の道を生み出す世界が……。」
「だがそこに公正さは無い!」

「人間という存在は我々に比べ
 個体差が著しく大きい。
 故にその全ての個を尊重すれば世界は破綻、
 逆に対立や争いが起きる。
 それは人間の歴史が物語っている。
 個々の考えがぶつかり合い争いを生んで来た。
 総てを一つにした究極の思考の中で
 私一人が存在すればいい。
 最良にして究極は一つの存在。
 それが平和を齎し崇高なる世界へと導く。」

主張は超人閻魔ことザ・マンを思い出しました。
結局ボーマンも種族等の集団を
個々人ではなく集団としてしか判断出来ないという事でしょう。

「お前は孤独だな。
 孤独の中から俺が得たのは只空しい復讐心。
 だが多くの仲間との出会い、
 時にぶつかり合う中で俺の考えは広がっていった。
 多くの仲間の声に耳を傾けて
 初めて見えてくるものが存在る。
 互いを認め合う事でな。」
デュエルは立場の上下を決めるものでも
己の意思を他者に強要する為のものでもなく、
互いに判り合う為というのがプレイメーカーのデュエル。

「それらを一つに集約する事で最良の道を導き出す。
 我々の主張は同じ事なのだよプレイメーカー。」
「いいや…お前のやり方は全てを犠牲にする。
 そしてその先に存在るのは只の閉塞。
 閉ざされた未来だけだ。
 俺はイグニス達と共に生き、開ける未来を信じる!!」

一方お兄ちゃんサイドでは
「スキル発動時にリンクヴレインズに
 大量のデータが生じるその瞬間に
 内部と外部から同時に負荷をかまして
 二つのリンクヴレインズを引きはがす」
作戦を提案されます。

しかし当然お兄ちゃんは信用しかねると。
しかし騙す理由も無ければハノイサイドにも
リボルバーの仇を討ちたいという動機も存在り、
自分達もいつニューロン・リンクの餌食になるかも知れない。
「決断して晃!」

という訳で呉越同舟決定。
「ならこういう時に私の七つ道具が役に立つわ。」
と盗賊の七つ道具な感じで
ウイルス爆弾的な代物を持ち出しております。
後は時間の勝負、
ゲノムは願わくばボーマンに気づかれない事をとか
フラグ的なセリフを吐いておりますが……

クロック・ワイバーン略してクロバンから
リンク・スパイダー略してリンスパ、
そしてクロック・スパルトイ略して黒井を展開し、
リンクリを出した後にクロバンを蘇生、
黒井がサーチしたサイバネット・フュージョンで
サクロンを融合召喚フュージョン、はっ!
効果でデッキからカードを3枚墓地に送り、
1000×3=3000攻撃力をパンプアッ!!

「さぁ来週がギャフンと言うタイミングだぜボーマン!!」
ボーマンは天然ですので真顔で
「ギャフン、これでいいか?」と言いそうです。

来週はボーマンがまたまたまた
スキル マスターストームアクセスで
ブイブイ言わせております。

圧倒的なチート力を前に
成す術がないプレイメーカーとAiに対して
ボーマンの顔芸……ラスボス的邪悪な笑い、
そしてプレイメーカーのショックな顔芸が
視聴者の腹筋を襲う!!ショックを与える!!

ボーマンがTODOMEの一撃を
喰らわそうとした時に……
Aiがカミカゼアタック的な何かをしようと
デュエルディスクから飛び出した!!
Aiの真意とは……!!?















詳しいレビューは下をご覧下さい
http://shin-yaminokai.jp/AnimeYugiohVRAINSReview.html

http://shin-yaminokai.jp/AnimeYugiohVRAINSReviewTurn100.html
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