日本には高校実質無償化政策がある。
"就学支援金"だ。これは国から支給される。
公立高校なら、この支援金と授業料を相殺させて0円になる。
私立の場合は授業料その他がより高額なので到底0円にはならない。
そこは収入に応じてこの支援金が増額されるという救済がある。
また、高校で掛かる金は授業料だけではない。
先日の教科書代もあるし、クラスの教材費とか交通費、もろもろある。
これらを支援すべく"奨学給付金"なる国の支援がある。
ただ、これは生活保護や非課税世帯向け。
コレの恩恵を得られるのは稀な感じだ。
さらに埼玉県では"父母負担軽減事業補助金"や
"奨学のための給付金"なるものもある。
埼玉県以外にもこれに準じたものはあるだろう。
埼玉県はこれに関する手厚さは全国3位だという。
とは言いつつもこれも世帯収入によって金額が変わり、
俺は対象外だった。ほんとに手厚さ3位なの?
そして、この案内が学校から来た。細かい説明がてんこ盛り。
収入別のケースがあることはもちろんのこと、
世帯収入なので離婚や死別などで一人親のケース
5年制の高専のケース、県外在住から県内高校のケース、
県内在住から県外高校のケースの場合など、
ケースが多様なためとにかく説明が多い。
プリントの枚数はA4で10枚を超える。
老眼にはこたえる。
ウチの場合マジョリティなケースなので申請のための
必要書類作成そのものはシンプルにできた。
ただしマイナンバーが必要な上に写しまで必要なので
ちゃんと管理していないと痛いメに合う。
管理しておいてよかった。ふう。
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