物質世界の体験と分離

物質世界の体験と分離。

まずは部分日食の合同瞑想お疲れ様でした。毎回集団瞑想後はエネ当たりで眠気に襲われますが、今回も大量のエネルギーが流入していたので体感された方も多いでしょう。細胞がアップデートされているので無理をせず、直観に従って行動して下さい。次回は1/21(月)です。

さて、高次元の魂がわざわざ3次元に転生する理由の１つに、体験への好奇心が挙げられます。
オムライスを体験出来るのは、私とオムライスが分離しているからです。食べる私と食べられるオムライスが分離しているから食事が成り立ちます。
これが一体化すると、もう食事は不可能です。
オムライスを食べ終わり胃の中に収まった時、私とオムライスは一体となり、食べる行為が存在しなくなります。
そこにはただ満腹感、満足感、安心感が有るだけです。
空腹と言う不足を経験するからこそ、不足を解消したいと言う欲求が生まれ、食事と言う行為を挟み、満足を得ようとするのが分離の働きです。敢えて遠回りをしているのです。

高次元は分離が無いので、不足を解消しようとする行為も発生しません。食事が不要な宇宙種族は空間から必要な栄養素を摂取出来るので、空腹→満腹→暫くして再び空腹→やっぱり満腹は良いねのループが不要なのです。
「そんなのつまらない、メシよこせ！」と思った魂が物質界に転生し、「最初から満たされてるのに何でわざわざ不足を体験するんだ？面倒だ」と思った魂は3次元を選ばなかっただけの話です。

3次元の分離は非常にリアルで私達はすっかりのめり込んでいますが、天にも昇りそうなポジティブ体験も、地獄の底を這い回る様なネガティブ体験も、魂にとっては同列です。体験自体が欲しくて3次元に転生したのです。良いだの悪いだのジャッジして騒いでるのはエゴですが、エゴ自体が幻で実体を持たない物なので、振り回されている自分を楽しんでいるに過ぎません。
わざわざ怖い思いをしたくてお化け屋敷に入って悲鳴を上げたり絶叫マシンに乗って大声で喚いているだけです。自分で選んでいるのです。

アトラクション自体が存在しなかったんだと目覚めて元いた安心・満足の世界に浸るも良し、どうせ幻ならばと自分の好きに作り変えて好みの遊園地を満喫するも良し。全ては自作自演のゲームなのです。
そして創造主と同じ能力を与えられている私達は、最初から全くの自由なのです。