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2019年01月30日22:05

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さようなら、ミルキィホームズ。

ミルキィホームズ、10年の活動に終幕 ファンに手紙読み上げメンバー全員号泣
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5477888

以前、山手線の電車にキャラとユニットがラッピングされていて、正直「なんだこりゃ?」と思いましたが、それが本作を知ったきっかけでした。しばらくしてテレビで再放送され、ほぼ九割方録画しました。初期の絵柄を見て不思議な取っ付きやすさを感じたのですが、其れも其の筈。美術監督はなんと小林七郎氏ではありませんか。彼は「新おそ松くん」や「キテレツ大百科」など、私の世代では御馴染みの作品を多く手掛けており、そのどこか朴訥な背景と色合いに懐かしさを感じた次第です。ミルキィのキャラ達も「ドジ」「劣等生」「貧乏」という、ギャグアニメの鉄板設定に加えて、同じ学園内に敵が居るという御町内ネタのオンパレード。観ていて不思議と子供の頃にワープした様な微笑ましく暖かく、そして懐かしい気持ちになりました。実際本作は1988年頃に存在していても違和感がありません、平成20年代の作品ながら常に80年代後半の空気を纏ったアニメでしたねTV

本作はしばしば「ギャラクシー・エンジェル」と比肩されますが、私見的にはカラーも何もかも全くの別物であると思えます。惜しむらくはこの「ミルキィホームズ」は大都市圏以外では殆ど放送されていないそうで、地方の子供達が本作の面白さを中々味わえないのは残念な限り。それこそ「さようなら、ありがとう!ミルキィホームズ一挙放送スペシャル」と銘打って、春夏休みシーズン午後にでもオンエアして然るべきではないかと思うのです。あとユニットの声優達もお疲れ様でした。そういえば徳井さんは、去年にブシロードグループから他へと移籍したのだとか…。長年の大役を終えた彼女が、新たなステージで大活躍する事を願いつつ、拙文を閉じたく思います
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