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2018年12月06日23:19

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DNAの声を聴け!生老病死の捉え方第13回 法然・親鸞聖人の教えの限界

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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
2018年 平成30年 
12・6(木)


   DNAの声を聴け!
   生老病死の捉え方 第13回
   法然・親鸞聖人の教えの限界
    
   
 姫野です。
 今日京都はくもり後雨の一日でした。
  
 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
 はや、12月です。
 今週京都は暖かい日が続いています。
 いいような、悪いような…
 
 ただ週末からぐっと冷え込むとのことです。


  秋の夜も 名のみなりけり 逢うといえば

    ことぞともなく 明けぬるものを

              小野小町

 (意)
  秋の夜は長いと聞いていたのに
  あなたにお会いすると、あっと
  いうまに過ぎてしまいましたよ。
  ホント
  時間の感覚もいろいろですね。


 さて
 生老病死の捉え方 第13回
 絶対他力の教えの現代人にとっての難点
 についてです。

 人生を幸せに過ごすために
 法然・親鸞聖人の他力の教えは
 僕はとても優れていると感じます。

 しかし
 科学的合理的思考になれた現代人にとっては
 前回お話した<法の深信>
 阿弥陀如来の絶対救うという本願を信じること

 は、どうにも深くそう信じるには無理がある
 のではないかと感じます。

 僕自身がそうです。

 浄土真宗の方のご意見をお聞きすると
 「それは仏さまの世界、我々の分別の思考を
  超えた世界だから、理解できない世界です」

 確かに、その理屈は分かるのですが
 やはりどうしても引っ掛かります。

 もちろん、当時の人々に分かり易く教えるために
 個を超えた「大いなる働き」を
 阿弥陀如来の世界の物語として説かれたのだ
 と感じます。

 しかし、それを現代人に説くのは
 世界に通用する教えとしては
 もう無理があるのではないか

 何かそれに代わる教えが必要だ
 と僕は感じるのです。
 
 多くの現代の科学的合理的思考になれた
 人にとっては
 阿弥陀仏がいて、本願を立てられた
 浄土に救い取って下さる
 ただ南無阿弥陀仏とお念仏しなさい

 そういう話は
 その教えの深い趣旨を理解する前に
 入り口で拒否されてしまう

 そう感じるのです。

 しかし
 人の愚かしさは今も昔も変わっていません

 僕自身も「救いようのない愚か者」

 自分をそう感じます。

 そんな自分をも
 阿弥陀仏は必ず救って下さる
 すべてをその大悲に
 おまかせして生きなさい

 とする絶対他力の思想は
 とてもよい救いになると思います。

 またそれは

 ブッダの説かれた人の正しい在り方への
 ひとつの真理への道だと思います
 
 
 ですから
 それを阿弥陀仏や浄土などを持ち出さずに
 説明する教えが必要なのではないか
 そう思うのです。 

 
 それについてどう考えると
 現代人にも合っているのか
 納得してもらえるのか

 悟りとは何か
 逃れられない老いと死をはじめとする
 いろいろ不快な人生の苦痛をどう受け止めれば
 幸せに過ごせるのか

 あなたはいかがでしょう

 あなたにとって面白くない不快なことを
 どう受け止めれば幸せになれると
 感じますか
 
 僕の考えは次回に


 つづく…

 ではでは
 愛を込めて!

 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
 ana38655@nifty.com


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 
 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 案ずるな、必ず救うてやる!
 いつも響く仏の声です。

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