mixiユーザー(id:545566)

2018年11月29日22:05

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ナマハゲは日本のサンタ・クロース。京都から遠い地域に残ってる。

洋の東西を問わず、昔の信仰は、農業と関わってるから、季節・暦に強い関連がある。
新しいキリスト教あたりになると、個人の救済がメインだから、あんまり季節=農業に関係ない。

クリスマスも、サンタ・クロースも、本来のキリスト教にはない。
キリスト教以前の習俗が、キリスト教に吸収して生まれている。

ヨーロッパ、とくにドイツ文化圏から東欧にかけて、「クランプス」というナマハゲそっくりの来訪神がいる。
どんな神かは、「クランプス」でググってもらいたい。

クランプスは、聖ニコラウス(サンタの原型)とコンビで活動する。
ニコラウスが子供に褒美を与える役目。
クランプスが子供を脅しつける役目だ。
ナマハゲや他の日本の来訪神とまったく同じである。
日本も、ヨーロッパも、昔からガキンチョの教育には頭を痛めていたのである(笑)。

そして、来訪神が今でも残ってる地域は、東北、北陸、九州と、京都から遠い地域である。
キリスト教と同じ、日本の新しい宗教である天皇制の「布教」から生き残った「天皇制以前の古い地域」なのだ。

来訪神、無形文化遺産に決定
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5397175

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