先週土曜日は季節外れの水位を見つけ、みなかみ紅葉峡に行って参りました。週初めから上がった水位は、絶好期に比べれば相当低い湯原観測所2.72mでしたが、冬の渇水期を考えれば有り難いコンディション。
プットインは旧幸知小横の堰堤下から。皆さんプレイボートでしたが、ワタクシは紅葉峡に敬意を払ってロングボート。みなかみがお初のキュウちゃんも張り切っての参戦。紅葉が終わってしまった紅葉峡を漕ぎ下ります。(笑)
それでも紅葉峡ですから、ダイナマイトはそれなりの落差ありましたが、マダムキラーのマダムはお留守にしていた模様です^^;
いつも以上に落ちる、滝シャワーが気持ちよかったみたい^^
続く、ゴルジュの景観はいつもの紅葉峡でしたが、出口の上越線鉄橋下にいつもの岩がありません。その流れが作るいやらしいホールも、いつもスイマーにロープを投げる、オクトネカン脇のレスキュー岩もありません^^;
この秋の頻繁な台風で流れが変わったのか?しかし、さにあらず。原因はこれ…。冬の雪道の融雪に川の水を利用する為の取水用石積み堰堤。こんなのが、道の駅水紀行館まで、10ヶ所以上ありました。地下水を利用できない地域の、50年以上も続く独特の方法らしいです。
温泉峡もゆったりした優しい感じ。
水紀行館あたりでは、石積み工事中の重機が動いていたため、このより下流は濁り水になっていたのが残念です。
諏訪峡に入ると、竜が背(悪魔の階段)は、まさしく竜の背骨の合い間を縫って漕ぐ感じ?諏訪峡大橋からのスカウティング写真でよくわかります。
しかし渇水でもルート取りは重要で、来年の雪解けシーズンの参考になりました。
それでも、フリッパーズ〜ショットガン〜メガウォッシュと続く、諏訪峡の三連発核心部は、小ぶりながらも雰囲気あって面白かったです。
テイクアウトは銚子橋。
1本目は2時間余り、2本目は1時間足らず。あさ早かったので、同じセクションを2本。楽しく遊べました。先週がキビシかったからか、無事の嬉しさに浸ったのであります。さて、残り少ない今シーズン、来週は何処を漕がせてもらいましょうかねー!!(笑)
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