ジェイが2得点で活躍！ 札幌が残留争い中の名古屋を敵地で下し3位浮上
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北海道コンサドーレ札幌は台風１２号の影響により７月２８日から今日に延期となった試合アウェイで名古屋グランパスと対戦しました。
この試合でコンサドーレが引き分け以上でＪ１残留が決定、勝てば３位に浮上する重要な一戦でした。ただ名古屋でのアウェイ戦は１勝０分５敗と苦手にしているだけにどうなるかわからない状況でした。２００２年以来の勝利と悲願達成に向けて期待と不安の中で試合が始まりました。
前半早々試合が動きます。コンサドーレは相手のペナルティエリアで進藤が倒されてＰＫを獲得します。蹴るのはつい最近ＰＫ２回外しているジェイでした。そのジェイが落ち着いて決めて幸先良く先制します。ジェイは3試合連続ゴールです。その後コンサは自陣のペナルティエリアで宮澤がグランパス選手を倒してしまいＰＫを献上、Ｊ１得点王のジョーのPKはGKク・ソンユンも反応しますが、決められて同点に追いつかれます。すると終盤に試合が動きます。チャナティップのクロスからジェイが今日2ゴール目を決めて勝ち越しに成功します。そしてアディショナルタイムでグランパスの選手が今日2枚目のイエローカードで退場して数的有利となります。前半2−1リードで終えます。
後半は数的有利の中で追加点を狙います。しかしゴールを決められません。そして三好を下げて早坂、深井を下げて都倉、ジェイを下げて宮吉を投入するも追加点をとれぬまま進みます。そして再三のピンチもGKク・ソンユンを中心とした守備陣が奮闘し同点を許しませんでした。そしてアディショナルタイム３分も凌ぎ切り試合終了２−１でコンサドーレが名古屋グランパスの振り切りシーズンダブルを達成！！名古屋でのアウェイ勝利は２００２年以来１６年ぶり勝利となりました。
そして悲願の史上初２年連続Ｊ１残留を達成！！更に順位もＡＣＬ圏内の３位に浮上しました。
今年は早々と残留を決めました。ここからは知らない未知の領域へ突き進みます。とにかく嬉しい限りです。まだまだＡＣＬと賞金獲得の戦いが続きますが今日は宴をしたいです。サッポロビール（サッポロクラシック）が進みそうな気分ですね。
次はＡＣＬを争うライバルのベガルタ仙台と浦和レッズとのホームの試合があります。負けられません！！
そしてこの延期分で上位争い、残留争いはかなりの大混戦となっています。中でもACL・J1残留争いはかなり熾烈でカオスです。残り４試合（一部未消化のチームあり）です。暫定ですが上位と下位の順位と今後の日程を見てみましょう。
優勝・ＡＣＬ争い今後の日程
順位・チーム（勝点・得失点差）：（左から順に未消化分� μぞ嘆淑��◆Γ械雲瓠頂能�節）
01位 川崎（60・＋25）：−−（‐）・柏日（H）・大桜（A）・東蝗（A）・磐田（H）
02位 広島（56・＋15）：−−（‐）・磐田（A）・仙台（H）・名鯱（H）・札幌（A）
03位 札幌（48・−02）：−−（‐）・仙台（H）・浦和（H）・磐田（A）・広島（H）
※※※※※ＡＣＬ出場権ライン※※※※※
04位 東蝗（46・＋07）：−−（‐）・横鞠（A）・磐田（H）・川崎（H）・浦和（A）
05位 鹿島（46・＋06）：−−（‐）・大桜（H）・柏日（A）・仙台（A）・鳥栖（H）
06位 浦和（46・＋13）：−−（-）・大脚（H）・札幌（A）・湘南（A）・東蝗（H）
07位 大桜（44・＋04）：名鯱（H）・鹿島（A）・川崎（H）・柏日（H）・横鞠（A）
08位 清水（43・＋06）：−−（-）・湘南（A）・名鯱（H）・神戸（H）・長崎（A）
09位 仙台（42・−06）：−−（-）・札幌（A）・広島（A）・鹿島（H）・神戸（A）
10位 大脚（39・−07）：−−（-）・浦和（A）・湘南（H）・長崎（H）・柏日（A）
11位 横鞠（38・＋02）：−−（-）・東蝗（H）・長崎（A）・鳥栖（A）・大桜（H）
12位 神戸（37・−09）：−−（-）・名鯱（A）・鳥栖（H）・清水（A）・仙台（H）
13位 湘南（36・−04）：磐田（A）・清水（H）・大脚（A）・浦和（H）・名鯱（A）
14位 名鯱（34・−06）：大桜（A）・神戸（H）・清水（A）・広島（A）・湘南（H）
15位 磐田（34・−12）：湘南（H）・広島（H）・東蝗（A）・札幌（H）・川崎（A）
※※※※※※J1残留ライン※※※※※※
16位 鳥栖（33・−07）：−−（-）・長崎（H）・神戸（A）・横鞠（H）・柏日（A）
※※※※※入れ替え戦ライン※※※※※
17位 柏日（33・−08）：−−（-）・川崎（A）・鹿島（H）・大桜（A）・大脚（H）
18位 長崎（29・−17）：−−（-）・鳥栖（A）・横鞠（H）・大脚（A）・清水（H）
※注釈
（H）：ホーム、（A）：アウェイ
横鞠：柏日：柏レイソル、横浜Fマリノス、東蝗：FC東京、名鯱：名古屋グランパス、大脚：ガンバ大阪、大桜：セレッソ大阪
ACL争いは札幌が３位に浮上しましたが〜９位仙台まで勝ち点差は６で７チームがひしめいています。直接対決も有りますので最後までわかりません。残留争いも熾烈ですが変動ありません。最下位長崎にも残留のチャンスがあります。とにかく最後まで読めません。どうなるか気になりますね。
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