10月29日 教友,102歳 天寿全うされ 天に召され31日お葬式に参列して参りました。
私30年数年前 娘を一年に二人嫁がせ空の巣症候群状態の折に教会に通い始めた頃、
凛とされた中にも優しさがにじみ出る様な、初老のご婦人が乗用車で通って居られました。
憧れをもってお手本にさせて頂きたく、私も一生懸命礼拝に通いました。
段々親しくなり 人生の経緯等 お話してくださいました。ご主人は一人娘さんを残し
戦死なさったようです。暫くお一人で娘さん(教会員)をお育てになって居られましたが、
ご縁があって再婚、ご主人と起業され4トントラックで配達のお手伝いをされてた様です。
教会に通われてたお姿から 男性の様なお仕事を為さっていたとは思えない、
優雅な立ち振る舞い、やはりお育ちが違うのかなぁ〜と益々尊敬の念が深くなりました。
高齢になり、お一人になられて娘さん(教会員)の近くに一人住まいされ、
尚、自立の道を歩まれ、最後の2年施設に入所されるまで、娘さんの援助を受けながらも
お一人で自立生活されました。本当に立派な人生を送られました。
教友の娘さんも別に住みながら、自立の生活の援助は大変だったと思います。
ご主人が傍でご覧になって居て 孫のお守りもかねてよく頑張って居ましたと
褒めていらっしゃいました。
安らかな美しいお顔は生前そのものでした。
今頃はイエス様に労いのお言葉を掛けて頂き、兄弟姉妹と再会を喜こんで居られると
想像します。 お疲れ様 ゆっくり休んで下さいね〜
ご冥福をお祈りします。
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