想い

■天皇陛下、平成最後の誕生日　涙声で「国民に感謝する」
(朝日新聞デジタル - 12月23日 00:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5430898

記事を読んだだけでも、少し熱いものが込み上げてきました。即位されたのは、私が小学校を卒業し、中学へ進学する年でした。
前時代が悲惨な戦争があっただけに、戦争のない時代を30年生きてこれたのは、陛下の穏やかな心と、自問自答しながら、象徴天皇とは何かを求めて、常にたち振る舞われたからこそだと思っています。
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」という御言葉、まさに文字通り『平和が成る』時代でした。
ただ、陛下も仰られる通り、核兵器開発や実験、テロや難民問題など、世界に目を向ければ平和への道はまだ遠く感じます。そこは本当に歯がゆく感じられた事でしょう。後継の皇太子様はきっと、その想いを引き継いで頂けるでしょう。

また、阪神・淡路大震災に始まり、新潟中越地震、東日本大震災、熊本震災、北海道地震など、多くの地震があり、近年では台風や長雨、豪雨被害も続き、各地で災害が多発していますが、苦しい時に常に国民に寄り添って励まされていた姿にも、どれたけ勇気づけられた事でしょうか？
本当にありがとうございました。後の天皇に向けても、良い道標となって頂けたと思います。
85歳の今まで頑張ってこられた分、これからは皇后様と末永く余生を楽しまれて、今まで出来なかった事にも楽しんで頂きたいです。