品川＆大田＆中原区巡り　

さて、雪が谷大塚を通り過ぎ
そこからは、住宅と電車が至近距離の場所を通り
住宅街ローカル線色が一段と濃くなる。
住宅街って楽しい。

で、池上駅へ。

工事中で塀に囲まれたところを通っていくと
小さなバスロータリーがあった。

行く道は良く知らないのだけど、
屋台が出てるので、そこを通れば行けると。
屋台が、地元の人たちが
だらーんと座りながら、裏寂れ感がうっすら漂う
午後三時ちょっと前。

ここでもお腹を満たすものは見当たらず、
タピオカミルクティーを飲んでおいて良かった。
知らない所に行くと、よくひもじい思いをするし。
その割に良く歩くし。

トコトコ進んでいくと、
参道ぽく、おかき屋さんやお餅屋さん、
そして花屋さんがある。

そして出た!!



お寺らしい!!

なんか観光地ぽい。

ほほーと進み、やや長い階段を。



西郷隆盛ゆかりの地との事。
ただ、あまり興味がなかったり。
お参りをぐるりとして、
見学。
高台で、
五重塔なんかもあって、風情あり。
ここが大田区だなんて信じられない!!
どこかバスで遠くに来たような感覚。

そして高台の良い場所。
さすが、階段を一生懸命登っただけある。

そして、お墓がたくさん。
そういう場所だったのね。

ここもそそくさと立ち去り
するする帰る。

帰りは行きにくらべて、なんか距離が短い。
の割りに、あちこちお店を覗いていくので
時間はかかるんだけどね。

ふと目についたパン屋さんで
ベーグルとツナパンを買う!!

ようやくお昼ご飯をゲット!!!

よかったーーー。

パクつきながら池上駅に戻る。
戻る時はちょっと風景が違う。

さてさて、次は、
千鳥町駅。
ここは、覗いてみたいパン屋さんと
ここから歩いて、
多摩川線の下丸子駅に移動したかったのね。

どうせ、一日乗車券なのだから
電車で移動しても良いんだけど。
そこはゆったりの日だから。


で、目的のパン屋さん。
歩いても見当たらない。
どうも道を間違えたらしい。
きちんといい加減な地図を見て
たぶん、この道で良いんだろうという小道に入る。

そしたら、こんなサクラに遭遇。







奇遇な出会い。

その先を少し進んだところに
写真でみたあのパン屋さん発見。
なまえはグルグルベーカリー。

沢山パンが並んでいた。
迷って、焼き立てのシュガーブリオッシュ？と
ミルクサンドと黒ゴマ食パンお買い上げ。

夕方になってきて、下丸子へ電車で行くか、歩くか
やっぱり迷って、迷って迷って、
歩きに。

テクテクテクテク

家庭菜園と大きなマンションと大通り(環八)を横断して
下丸子エリアへ。
とたんな小さな町の雰囲気に。

ここでもパン屋さんがあったはずなのだけど
見当たらず。
きちんと探しても良かったのだけど
もうパンは沢山買ったし食べたし
日も暮れかけてきて

そのまま電車に乗る。

3両の小さな電車に木造駅舎。

小さな旅行気分。


で、目指すは、元住み家エリアの新丸子。
引っ越した後に、最近


おいしいアイスクリーム屋さん

が出来ていて、わざわざ電車に乗って
行くって次第なのよ。
なぜ、引っ越してから出来るのよ・・・。
10年以上住んでいたっていうのに。

ま、それは、武蔵小杉のタワーマンション化で
注目エリアの隣になったからなのだけど。
私はそれが嫌で離れたのだから
偶然ではなく、必然の巡り合わせ。

いつもの賑わい商店街。
でも、前よりコジマンり感じる。

目指すはアイスクリーム屋さん。
元洋品店。
その店の閉店セールは知ってるのよ。

でもって、初めて東京いや神奈川県に住んだ
あのウィークリーマンションがある
入口の角。


なんか、思入れ強すぎで、、、
そんなに鼻息荒くしなくてもいいんだけど。

で、おしゃれに生まれ変わったアイスクリーム屋さん。
入ると甘い香り。
人なぜか一杯。

ピスタチオを試食させてもらった。

良い味のピスタチオアイス。


注文したのは、
ホワイトクランベリーアイス

白とピンク
甘さと酸っぱさが似合いそうだったし
なんとなく、クリスマス調だし。

クリスマスカラーにするなら、緑のピスタチオと
あ、タプルにしても良かったかもね。
日記書いてて気づいたよ。

でも、その時はお腹が膨れていたので
シングルオーダー。



普通に美味しく満足。
目がキラキラするほどおいしいわけではないけど、
また、来たいと思った。
全部は食べきれないから、
極寒の日にテイクアウトしてみたい。

帰る時はお店ガラガラになってしまった。

そして犬一匹と人間一人のお客さんが来て
ラテを注文していた。
ご近所さん常連客ぽい。いいなー。いいなー。
私も近所だったら・・・未練ありすぎ？

この後は、武蔵小杉によって
普段のお買い物をしようと向かって
人混みと長蛇の列に並ぶ気がせず

急に疲れを感じて

もうどこにもよらず真っすぐ帰路へ。

どことなくよそよそしく新丸子に対して
今の駅は、元新丸子風な小さくて落ち着いた
駅だった。
なんなんだろうね、この慣れ間。親しみ感。
あんなに長く住んだ新丸子も3年立てば他人になるみたい。

今を感じる、ちょっと心地いい電車プチ旅行。

で、帰ってから、レッスンに行くのだけど。
そこがご近所旅行の利点かも。
不思議な一日だった。


※翌日、昼まで寝てしまう事はこの時予想もしなかった・・・・。