昔、うちの母が言っていた言葉。
ギャンブルで蔵は立たない。
賭け事とは、胴元が勝つ仕組みなのだから、蔵が立つほど勝てはしないということだ。
しかし、世の中ギャンブルをしている人は、そうは思ってないようで。
競輪や競馬、競艇やオートレースなどは、その騎手や選手、馬などのファンが一定数いて、賭け事ではあるがまだ健全性が僅かだがある。
しかし、パチンコはどうだろう?
最近のパチンコメーカーは、新機種はアニメやゲームのキャラクター版権物が多い。
しかし、そのアニメやゲームのファンは、そもそもパチンコを嫌っている界隈の人が多い。
新たなファンが発生する機会は非常に低い。
むしろ、ギャンブルに自分達の好きな作品を使われる事に嫌悪感を示す者も多い。
パチンコ好きという人は多い。
パチンコファンとは聞いたことない。
パチンコをやっている人の大半は、俺は負けてないという。
なぜか?
それは、パチンコ店(P店)側の戦略に乗せられているからにすぎない。
実際には負けているのだ。
1ヶ月でいいから、パチンコに使ったお金をきちんと帳簿に付けてみるといい。
1円単位でしっかり出納帳を付けると、勝ち負けが見えてくる。
自分の先輩にこれをやらせてみたら、その先輩はパチンコを止めた。
月に5000円の負けがあったらしい。
翌月も付けてみたら、翌月も負け。
それを単純に一年、十年単位で予測した時に、どんだけ無駄なお金を使っていたかがわかり馬鹿馬鹿しく思ったそうだ。
■来年5月までに基本計画=ギャンブル依存症対策本部が初会合−政府
(時事通信社 - 10月19日 11:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5338156
ギャンブル依存は重要な課題。
カジノリゾートに入り浸る人が出ないよう、政府がしっかりした対策を取らないといけない。
それに合わせて、非合法なギャンブルであるパチンコ店を無くす覚悟をしてもらいたい。
業界は、ギャンブルではないと言いながら、換金率を謳っている。
開けっ広げな二枚舌である。
こんな業界をのさばらせる必要はない。
行政が管理し、徹底した指導ができるカジノや公営競技場だけ残し、非合法は民間ギャンブルは排除していただきたい。
これでこそ、ギャンブル依存対策に必要な事になると思う。
行政が関与できないギャンブルは、闇カジノと代わりない。
ヤクザやならず者国家の資金源になりかねない。
そんな組織は、しっかりと排除をしてもらえるだろうか?
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