「ふくしゅうげき」

感想が溜まってしまっている。。思い返しながら。。連投。

9月15日＠こまばアゴラ劇場
ブルーエゴナク「ふくしゅうげき」
作・演出：穴迫信一
出演：田崎小春、高山実花、木村健二（飛ぶ劇場）、葉山太司（飛ぶ劇場）、脇内圭介（飛ぶ劇場）、阿比留丈智（劇団チャリT企画）、隠塚詩織（万能グローブ ガラパゴスダイナモス）、平嶋恵璃香（ブルーエゴナク）、穴迫信一（ブルーエゴナク）

北九州の人気の劇団「ブルーエゴナク」
4年ぶりの２回目の東京公演らしい。
個人的には初めて観る劇団。こういった地方劇団を”こまばアゴラ”は積極的に取り上げているけれど、時間が許す限り、観にいければと思っている。

中華料理店の焼失事件。この回想ミステリがベースにある。「ふくしゅうげき」と呼ぶにはどこかしら昼ドラっぽい矮小さがあるが、その過剰さと細密さを身体表現で紡いでいくのが面白い。特に女性たちの心の動きはよくできている。
若い劇団なだけに、ぜひ１年に１度くらいは東京で公演してほしい。
（こういった地方の劇団は、どうやって現在の演劇状況を知るのだろう？）