知人のカーナビ用の動画が500話ほどあり、圧縮するのにすごく時間がかかるので、
Keplerコア以降のGPUに搭載されている、ハードウェアエンコード機能NVENCを使う事に。
使ったのは、NVENC対応のエンコードソフト「A's Video Converter」
Blueskyのホームページ
https://bluesky23.yukishigure.com/index.html
練習に適当な動画で試したら、なぜか変換に失敗…
どうやらハードウェアデコードやスプリッタはmkvとかHi10の動画には向いてないみたいですね。
デコードとスプリッタにはLAV Filtersを使ってみる事にしました。
LAV Filters - Open-Source DirectShow Media Splitter and Decoders
https://github.com/Nevcairiel/LAVFilters
https://github.com/Nevcairiel/LAVFilters/releases
が!これまた謎の変換失敗に…さんざん悩んだ挙句、
どうやらLAV FiltersのバージョンとA's Video Converterとの動作モードの違いみたいでした。
今度はうまく変換できますが、
困った事にデコードとスプリッタをCPU処理するので変換中は、
PC操作が重くなってしまうのです…
デコードやスプリッタの動作が軽く出来ないか、
LAVの設定を調べていると、CUDAが使えるではないですか!
早速デコードとスプリッタの処理にCUDAを使う事にしました。
今度はPCもそんなに重たくならずに、うまく変換できるぞ!
やっぱりCPUで変換するより、遥かに速い!
何と23分の動画を2分ほどで変換しちゃいますよ!!変換速度947fpsとか凄え。
このまま、どんどん変換しますよ〜
でも500話ほどあるから、1話を2分で変換しても、終わるのは約17時間後か…
でもなーせっかくアイポンやアイパドやエクスペリアとか、
10万円前後する高性能な端末を持っているのなら有効に使えばいいのにねえ…
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