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2018年09月25日11:02

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奥美濃に残る武将の舞い 嘉喜踊り/谷汲踊り

9月23日(日)、浜松市楽器博物館講座 楽器の中の聖と俗 第75回「奥美濃に残る武将の舞い 嘉喜踊り/谷汲踊り」を聴講しました。

講師は楽器博物館名誉館長・西岡信雄先生。

まずは音楽民族学と音楽人類学の違いの説明から。
先生は音楽人類学を研究されています。

☆嘉喜踊り
岐阜県郡上市白鳥町の上保村の中津屋地区に、細々と伝承する祭り。絶滅危惧種でイリオモテヤマネコより珍しいけど、「つまらない」そうです。

フィールドワークのビデオを観ましたが、たしかに節が延々と変わらず、見ていてはりあいがありません。
5年に一度開催というものの、いつこの踊りが消滅しても不思議はありません。

☆谷汲踊り
揖斐郡揖斐川町谷汲に伝承された武者踊りの一種。
演者の主役は、高さ4m重さ40kgの「しない」(鳳凰の羽をかたどったもの)を背負い、胸に抱えた大太鼓を叩きながら踊る12人。

第75回は2回のみの開催です。
ご高齢になられた西岡先生がいつまで浜松まで来て、講座を開いてくださるのか、こちらのほうも心配になります。
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