旧い機種ですが、CECさんのベルトドライブプレーヤー BD-3000が届きました。
ヤフオクで、落札したのですが、入札したのが私だけでしたので、3800円で、落札出来ました。
ラッキー。
昨日届きまして、今日、モーター軸受けと、ターンテーブルの軸受けにミシンオイルを注入しました。
アームが、シュアーのV15Type3とかの軽針圧、ハイトラッカビリティの時代が始まった時代なので、割りと昔のカートリッジでも、新しいカートリッジでもなんとかなるようになっていますかね。
カートリッジをつけるヘッドシェルが、軽量級だったのか、10gのヘッドシェルにSATIN M-117をつけて、水平になるように、ゼロバランスをとりますと、ウエイトはかなり後ろにいってしまいました。
うーん、8gのヘッドシェルを探さねば。
えー、プレーヤー自体は、CECは、国内より、外国に売っていたかなぁ、いいものですよ。
同じくらいのランクのドイツのデュアルとかに比べれば、良心的なのではないですかね。
写真の1枚目は、SATIN M-117が写っていますね。
カートリッジ本体は、日本で売っていたM-117Eです。
SATINは、MC型カートリッジなんですが、どういうわけか、針交換できます。
それで、ドイツで、SATIN M-117のデッドストックがあったらしく、本体の新品1つと、交換針多数が、ebayに出品されていました。
それで、1つ新品の針を買いましたが、ドイツのSATINは、赤いので、うちのSATIN M-117は、紅白混ざっていますね。
SATINは、ものすごいこだわるメーカーですので、鉄芯は使わない、ダンパーにゴムは使わないとか、ものすごい機構です。
そのため、普通のカートリッジより自重が重いです。
それで、ゼロバランスを取ると、ウエイトが、かなり後ろになりまして、その分、トレース能力が落ちますね。
あと、ガタのあるアームは全く向かないというか、まるでだめです。
まぁ、どんなカートリッジでも、ガタがあったら、本来の性能は発揮出来ませんけどね。
ガタは、ヘッドシェルがついていたら、時計の針を回すみたいに、時計回り、反対回り、軽く回してみて、カタっと回るようなら、それは、ガタです。
あまり軽量型のアームはSATINには、向きません。
オルトフォンのSPUが取り付けられるアームならいいのではないですかね。
YAMAHA YP-400 は、付属のサブウェイトをつけると、SPUが使えます。
それで、現時点だと、YP-400の方が全体的にはいい音のようですね。
YP-400はフロート式なので、そこらは、BD-3000より上手く出来ていますね。
まぁ、テクニクスのヘッドシェルにでも交換するかなぁ。
そうすれは、BD-3000は、YP-400を超えますね。
まぁ、普通に、DENON DL-103とか使うのなら、今でも、BD-3000の方がいいと思いますけどね。
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