ようやく

飲酒による死亡、2016年に300万人以上　世界保健機関が報告
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5302535

ようやくと言うか昔っからWHOは依存性の比較でアルコールを薬物として見ていたフシがあるから当然か。

死亡に至らなくともそれなりの役職や要職の人が痴漢とか窃盗とか交通事故とかで捕まると、枕言葉のように「・・・・は当時酒によっており」とついている。
今日もJRのポスター見ていたら転落の6割が飲酒後の事故で、駅員への暴力も6割が飲酒後だとか。これで解決できる要因のNo1がアルコール摂取だと分析しないのは科学的ではない。

アルコールと人類との関わりの歴史が深いと言っても現代ほど大量に安価に高度数のアルコールが供給される時代はない。
そして一旦飲酒の習慣ができてしまえば。いや依存まで行かなくともだが、アルコールはコンビニでも24時間手に入るという利便性も手伝って、習慣から外れなくなる。
依存に至る期間が麻薬や覚醒剤に比べて長いとはいっても異常な状況だろう。

禁酒法とは言わないが、アルコール従事者証免許を作って、問題が起こったら減点・停止・免許没収と自動車免許のような制度を運用して免許証がなければ飲めない・買えないとすれば家庭内飲酒以外の問題は激減すると思うのだが。

そしていま警察官は街で泥酔者を見つけても「保護」しかできない。
減点なりの行政処分の裁量があれば「取締」の対象にできる。