けやきひろば秋のビール祭り（９月８日）

先週自宅に帰らなかったのでこの土日に帰る積もりでいましたが、一週間の仕事の疲れが溜まったのか、朝、なかなか起きられない。起きてもぐったりとして、帰る気持ちになれませんでした。諦めて、妻へこの土日も帰らないと連絡を入れて、うだうだと部屋で横になっていました。
そこへ、正午頃、大学時代の先輩から、けやきひろば秋のビール祭り（＠さいたまスーパーアリーナ）へのお誘いの電話。気分転換するかと１５：００にＪＲさいたま新都心駅で待ち合わせとしました。

さいたまスーパーアリーナでは、Ｓｅｖｅｎｔｅｅｎのコンサート「ＩＤＥＡＬ　ＣＵＴ」も開催されるとのことで、大勢の若い女性が詰め寄せ、熱気でムンムンでしたが、これが心地良かったのはおじさんの所為でしょうか(笑)　でも何故イベントが重なっているのか不思議。このさいたまスーパーアリーナは、イベントに合わせて、「スタジアムアリーナ・モード」と「メインアリーナ・モード」と会場の広さを変えることができ、今日は狭い「メインアリーナ・モード」となっており、メインアリーナでコンサートが、コミュニティアリーナでビール祭りが開催されていたものです。
また、アリーナの南側には「けやきひろば」が広がっていますが、昨年の５月に来たビール祭りはここで開催されていたのに、今回は建物の中でした。秋と言いながら避暑のためでしょうか？　今日は二十四節気の白露（朝晩は大気が冷えてきて、露ができ始めるころ）ですが、早く涼しくなってほしいものです。

先ずは、飲み比べセットで、各種ビールを楽しみました。ビールが美味かった。サーロインステーキなどを食べながら。疲れも吹っ飛びました(^^♪　会場では、会社同僚のグループや、名古屋で一緒に仕事をしていた友人と偶然にも出会い盛り上がりました。

ビール祭りを堪能した後は、先輩と二人で、王子（東京都北区）へ移動し、王子駅近くの、「花まる学習会王子小劇場」へ演劇を観てきました。この小劇場は、民間劇場で、若手劇団への積極的な支援、独自色の濃い企画を開催しており、都内にある小劇場の中で注目度・劇団からの評価が高いとのことです。
今日の演目は、天ノ川最前線「カラ」で、ひっそりと地下生活での営む集団に、青年が旅行先で、彼らの生活圏に足を踏み込み、現代社会の抱える問題を個人と社会の視点で描き出す悲劇で、難しいものでした。でも、若者が真摯に取り組む演劇に感銘を受けました。観客の皆さんも若く、年寄りは先輩と二人だけでした(^-^;
天ノ川最前線は、東京大学内の演劇団体・劇団綺畸（東京女子大学と東京大学の学生を中心とした学生劇団）を母体とする劇団だそうです。

今日も、楽しい半日でした。感謝。