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2018年09月13日21:33

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Ticklish

先週日曜日は9月9日ゾロ目の日でございました。
この9月9日は漫画「聖闘士星矢」のアンドロメダ星座の瞬や
アニメ「多田くんは恋をしない」のアレクのお誕生日。肘をさすります。
記念日を調べますと、わかりやすい所では語呂合わせで「救急の日」、
ユニークな所では「栗きんとんの日」らしいです。

なぜこの日が「栗きんとんの日」なのかしらと思い調べてみましたところ、
なんでも旧暦の9月9日が栗を食べる節句「栗節句」であったという事を受けて、
栗きんとん発祥の地とされる岐阜県中津川市が制定したとの事です。

別に栗きんとんじゃなくても。

「栗の日」でもよろしいのでは。旧暦だし。

とはいえ、そこは何か事情があるのでしょう。
これ以上の詮索をすると囲炉裏の中に隠れた栗が弾けて襲われかねませんし、
寝ている間に体の穴という穴に栗きんとんを詰め込まれるのも御免です。
何より栗きんとん発祥の地、岐阜県中津川市出身の漫画家・伊藤潤二先生に
ホラーな目にあわされるとしたら、顔から流れる油が止まらなくなります。

だもんで、今回はそんな「栗きんとんの日」の9月9日は日曜日のお話です。

続・デビュー50周年記念 「水木一郎アコースティックライブ2018」に行ってきました。

この日記をご覧になっている方の中で水木さんを存じ上げないという方は
きっと多分いらっしゃらないと思いますので、水木さんの説明は省略します。
マイミクシィの方で存じ上げない方がいたら閻魔大王様に舌をひんむかれておしまい。

アニソン業界全体でリスペクト必至の至高の御方がデビュー50周年を迎えられ、
今年頭に50周年キックオフライブを2DAYS、先月にざっと4時間越えの本公演と
記念ライブが行われ、今回は本公演と趣向を変えアコースティックライブでした。

水木さんのアコースティックライブも珍しく、サポートにボイジャーのお二人、
アレンジと演奏は小西さん率いるバンドと新鮮な座組。これは行かねばと、
前日と当日に地元でお祭りをお祭りお祭りしてから行ってきました。

そんなアコースティックがどんな感じだったのかは下にあるリンク先のレポートへ
シャバダシャバダシャバダダバダダバダダバダディヤダッダァでよろしくどうぞ。

http://www.geocities.jp/tekkoutetu/r-428.html

ここだけ補足。

・前途の様に前日と当日は地域のお祭りに参加。年に一度のなけなしの地域貢献。
前日は夕方からわたがしをわががしがしがした後、深夜2時まで脱がない酒盛り、
当日は二日酔いの中、午前中から女子中学生達に遊ばれながらわたがしまくり、
午後は時間ギリまでお祭りのお片づけで倉庫に長椅子をぶち込んでと、
割とハードだったもんで、アコギライブの心地よさに寝ちまいやしないかと
かなり不安ではございましたが、会場までの東西線でのうたた寝と
大手町到着後に飲んだギガシャキのおかげでライブ中は全然眠くなく。

・でも久々に大手町駅出口を間違えホームを真逆に進んでて台無し。そうこなくちゃ。

・当日のお席が二列目の左端となかなかに良い席でしたが、前の席の一列目には
スピーカーや撮影用の三脚等が置いてあり実質一列目。あるもんですねこういうの。

・文字通りの幕開けは「ゾフィーのバラード」。これまでアコギのみの演奏で
聞ける機会はあったものの、今回のピアノのみの演奏はまた違った趣でございます。

・水木さんお馴染みのびっくりするほど唐突なトーク運びと
そんな水木さんに振り落とされない様にしっかりうけとめるTAKERUさん。
そこに隠れてさりげなくポンコツぶりを発揮されている千晶さん。

・水木さんの不意な声かけにも起立して即対応の朝井さん。

・「枯葉」と「いそしぎのテーマ 」という、もう一人の"いちろうさん"であるところの
とみた"MoJo"いちろうさんも時折歌われる曲が連続で歌われちょっとニヤリ。

・水木さんも絶賛の小西さんアレンジ。何が演奏されるのかお楽しみ感があって素敵。

・まさか1000曲ライブのCDで聞いていた「真夏の朝」が聞けるとは思いませなんだ。

・お色気ありそでなさそな「くすぐったいの」。TAKERUさんのムード歌謡風歌唱と
千晶さんのうっふんボイスが新鮮。お二人はまだまだ引きだしをお持ちの予感。

・先月の50周年ライブでポロリとバラされていたボイジャーのお二人への曲提供。
てっきり未発表の既成曲をそのまま提供されるのかと思っていましたが、
水木さんが以前作られた曲に、ボイジャーのお二人が新しく作詞をされるとは。

・そんなボイジャーのお二人の新曲「いつか、僕らが。」。これが実にいい歌でした。
相棒、先輩、スタッフ、仲間への思いと決意が込められた歌詞は
お二人だからこそ書ける歌詞で、素朴さの中にぐっとくるものがあり素敵でした。
ウルトラマンへの思いも込められていると思うとなお一層。
ウルトラマン関係以外の楽曲となるとおそらくはじめてじゃあないのかしら。

・水木さんが作られた曲はキャッチー且むつかしい曲が多く、不意に思い出すと
しばらく頭から離れなくなる。くすぐったいの〜とか海原ババッツバーンとか。

・ライブ中のお話によると水木さんが作った曲がごっそりと発見されたとか。
もういっそその辺の楽曲や既成曲カバーやらのCDになってない諸々の貴重な楽曲を
配信でも受注生産でも何でもいいんで我々も聞ける環境を作って下さらないかしら。

・「侍ジャイアンツ」のあの豪快なイントロがピアノのみの演奏でムーディに。
蛮ちゃんの絵柄が違うもの。もう荒木伸吾さんと姫野美智さんの絵柄だもの。

・来年にバースデーライブが開催されるっぽい事をほぼバラしちゃう水木さん。
口ぶりから察するに2DAYSなのかしら。したら一方はアコースティックかしら。

・「2000GT愛のテーマ」は配信とかしないのかしら。

・水木さんによる「ハピネス」初披露。先月の50周年ライブでは気が動転していたり
パート分けに興奮していたので、歌詞をじっくり聞くとこれがまた実に素敵。
あの歌詞を書かれたのが堀江さんと遠藤さんというのにまたグッときます。

・終演後にロビーで水木さんの奥様っぽい方をお見かけ。

水木さんとしては珍しいアコースティックスタイルでのライブでしたが、
今の水木さんのじっくりきかせる渋みのました歌声を堪能できたのはもちろん、
お馴染みのアニソンや特撮ソング、折りに触れて歌われてきたスタンダードなどが
アコースティックという括りの中でシャンソン、ジャズ、タンゴ、AOR、歌謡曲、
フォーク、ソウル、ブルース、ロシア民謡、スパニッシュ等々、
物凄く幅広いジャンルにアレンジされ目から鱗。小西さんってすげえ。
ボイジャーのお二人もウルトラマンや男女デュオという括りを越えたご活躍。
色々なコーラスや歌唱を披露され、ポテンシャルの高さを再確認。新曲もとても素敵。
機会があればまたこういったスタイルのライブを是非是非の是非。

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