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2018年10月22日20:33

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「自分の意見を政治に反映できると感じ」られることは大切

■「ネット右翼」の主役は中高年男性? エスカレートするその心理
(AERA dot. - 10月22日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5341956

「保守的な考えを持つ人の中でも、自分の意見を政治に反映できると感じている人たち、というのがネット右翼像としては妥当なのかなと思います。市民団体や自治会の活動にも積極的に参加するなど政治的にアクティブな傾向も浮かんでいます」
という記述がありますが、一方で
「ネット右翼を支えているのは『愛国心』というよりむしろ、他国への『蔑視』であることを示唆しています」
ともあります。
ともすると「政治にアクティブな者は、他者を蔑視する者である」と主張していることになり、
これは国民主権、民主主義を否定する、危険な考えであると、批判せざるを得ません。

過去を振り返れば、例えば「学園闘争」があり、「暴力革命」を目指す新左翼各派の活動家が存在し、一定の人がシンパシーを感じていた時代がありました。また現在も例えば「脱原発」を主張する人の中にも、科学的には明らかに誤った主張をしたり、それを鵜呑みにしている人がいないわけではない、というのもまた事実です。
それと、この「ネット右翼」の人々と、何か違いがあるでしょうか。

私は中年男性で、どちらかといえば左派よりと自認しています。「ネット右翼的」な主張そのものは決して賛成しかねますが、一方で護憲の立場から、基本的人権は尊重されるべきと考えます。
だからこそ、「或いは私とネット右翼と言われる人は同類かもしれない」との自戒を込めて、
また安易な「ネット右翼そのものへの批判」や「ヘイトスピーチ規制」の刃は、いつ自分自身に向くかもわからない、ということからも、
私は、このような「ネット右翼の傾向への批判」に反対します。
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