今年は本当に台風が多いです。
昨夜も台風20号が近畿地方の少し西側(兵庫県)を
縦断していき、周辺の各地に暴風&豪雨をもたらしました。
この数日、台風関連の報道を
いろいろな放送局で見ていたのですが、
ちょっと思ったことを・・・
台風の報道をする時って、
台風が接近している地域に出向いて、
雨、風の強さを競うように報道しているのが
ちょっと気になっていました。
何故、危険な場所に出向いて報道するのだろうと・・・
別に固定カメラでその場の暴風雨の状況の映像を流して、
安全な場所で報道していてもいいのでは?
なんて思っているんです。
民放などは競って暴風雨の中での報道をしていたのですが、
NHKだけは「安全を確認して報道しています」と言葉を伝えていたり、
暴風雨の状況だけ映像を映し、、
その近くの建物の下で現状を伝えていたりと
安全を考慮して報道していたんですよね。
(僕が見たときだけかもしれないですが・・・)
確かに台風などが来ているのだから
危険を冒してでも伝えたい・・・という気持ちはわかりますが、
その報道を見て、その場所へ行ってみたい・・・
なんて馬鹿な考えを持つ人間もいると思うんです。
現に、台風が接近していている時にも、
報道関係者の後ろでスマホでパシャパシャと
写真を撮っている観光客などもいるぐらいですから。
なので、台風の現場に行くのは
報道関係者もやめた方がいいのでは?
報道では台風に備えて・・・なんて言っておきながら
報道関係者たちは自ら危険な場所に出向くなんて
なんか矛盾しているようにしか見えないんです。
そろそろこの風習をなくすべきではないでしょうか。
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