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2018年08月16日19:00

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雨の五山送り火

京都では8月16日に五山の送り火が行われます。

京都市の中心部から北や東にあたる5つの山々で
送り火を焚き、ご先祖様を送るわけですが、
去年に引き続き、
今年も雨が降ったり止んだりしています・・・

雨が降っても送り火って消えないから
気になっていたのですけど、
数日前、お寺さんが来られた時に
その謎が解けました。

お寺さんは今のお寺の住職になられる前に
松ヶ崎の方に住んでおられて
妙法を管理する消防団員もされていたそうなんです。

16日に雨の予報なので、
送り火って何故消えないのか・・・と質問してみました。

五山の送り火は文字(大や妙、法)や形(舟形、鳥居形)に
木を並べて火をつけるわけですけど、
それ以外にガソリンを使っているから
そう簡単には消えないそうなんです。

それどころか、
火の粉が飛んで山火事にならないように、
消防車が待機していたり、
消防団の人が水の入った大きなタンクを背負って、
水鉄砲の要領で火が飛び散ってもすぐに消せるように
燃えている炎のそばで待機している・・・
なんて裏話も聞けました。

実際、京都に住んでいると、
五山の送り火はテレビで見るものになっているので、
(子供の頃は何度か高い建物などから見てましたが)
五山の送り火が行われている現場なんて行かないので
貴重な話が聞けたなぁ〜と・・・

今年も五山の送り火が見える場所には
(特に鴨川、高野川沿い)
たくさんの人が見に行っているんだろうなぁ〜

送り火をインスタなんかにあげたり、
お祭りのようにはしゃいだりする人が多いのですが、
送り火がなんのために行われているのか知ってるのかなぁ〜^^;

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